言葉

おはようございます。

私たちは毎日言葉を発します。そして人様との会話もします。言葉はとても重要です、自分の意志も示しますし、また人様の心を知ることができます。
ですから安易に言葉を使うことはよろしくありません。
日々の祈りも言葉によります。それくらい言葉は人生を確立する上に大きな位置をしめているのです。
言葉、会話一つでよい人間関係が結ばれたり、関係が悪化したりするなどということは日常茶飯事のことです。それくらい大切だと言えます。
言葉は「自身そのもの」であるといっても過言ではありません。しかし余り堅く考えるのではなく、大切に使うべきだ、ということです。このことを意識しただけでも「考える自分が出来る」のです。
「言葉への責任」。
論語「憲問第十四、二十一条」に「子曰く、其の言を之れ怍(は)じざれば、則ち之を為すこと難し。」。
意は「孔子言う、我々は自分の云う言葉に対して責任を持たねばならぬ。責任を持てば、実行出来ぬ言葉を口にすることは、はずかしい筈である。然るに自分の言う言葉について一向恥じることがなければ、それは責任を感じないものであるから、その言った言葉を実行することは困難であろう」。
言葉は誰が言っても正しいのであって、実行する気のない又恥を知らない人間であれば、滔々と何でも話すことが可能です、私たちはこのようであってはなりません、恥を知る人間ですから、そして物事の実現に真っ正面から取り組んでいるわけですから、言葉を通して考えるわけですので、言葉を大切に用いるべきなのです。
事のならない原因の一つに行動の原理原則として言葉を大事にしているか否かがあるのです。
自身を確かにするにも、また人を見る目にしても言行一致を目指しているかが大事だということです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌