お陰

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」ご参拝ありがとうございました。昨日は残暑が厳しく、熱のこもった祈りで更に熱くなりました。今月もきっとご神仏のお加護をいただくことでしょう、安心してお仕事ください。
「お陰様」。
毎日お参りくださる方が沢山あります。そんな中でいつもご利益をいただいておられる方の姿勢にいつも感心します。
どのようなことかと言いますと、お参りくださるのは「心願があってこそ」のお参り、祈願です。
ご利益を沢山いただく方は「祈願成就」しますと、「お陰と受け止めて」必ず「お礼参りをなさる」のです。
私たちは日々希望に溢れ夢、目標に向かって仕事をし、生活をしています。
そのような中もちろん自分の力を信じて何事にも立ち向かっていくわけですが、お祈りをなさる方は「お陰の力というものを又信じて」いるのす。
見えている世界と見えざる世界とはどちらが多いのでしょうか、当然「見えていない世界」です。その「陰の世界」が人生を大きく左右するということは事実であります。
人事を尽くしながらも「どうしようもない世界もある事を知って祈ることが大切なのです」。
このように「陰の世界在ること」を知ってお加護を願う、沢山の方々の「お陰があるから、お力があるから」という感謝の祈りでもあるのです。
それが「お陰様」ということです。
お陰様を知っている人は心願が成就すれば必ずこのような意味合いから「お礼参り」をなさるのです。ですから更なるお加護が得られることとなるのです。
自分一人の力だ、自分がやったのだというような慢心する気持ちが生じないのです。
陰と陽ではどちらが強いかと申しますと「陰」です。陽という見える世界ではある程度のことは出来ますが、陰、明るさを取り上げられてしまえば私たちにはどうしようもないのです。かほどに陰の力は強いのです。
見えていない世界、陰の世界を大切にしましょう。お陰様を忘れては次はないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌