自分を生きる

おはようございます。

雨の2月、如月にふさわしい寒い一日、お陰で落ち着いてスタートができたのではないでしょうか東は雪だったようです。
明るすぎますと逆に「気が散って」しまいかねません、見通しが少し悪い方が「集中し用心するのが人間」でもあります。
「にんげん学」京都講座ご出席の皆さんありがとうございました。継承、継続、償い、更新そして人様には慎んで接する、「出処進退」が肝要です。大切に歩みを進めて参りましょう。
3月も1日です、それまでに復習をしておいてください、又お会いできますことを楽しみにしております。
明後日は「にんげん学」一宮講座、愛知地区の皆さん予定を確かにしてお会いいたしましょう。
「自分を生きる」。
私たちは日々行動の中で「意識、思い、自分を表明」しております。
行動が全てとは言いませんが、やはり人を判断するときは「相手の行動を視る」のです。
そこで大事なのは行動するときは必ず「達成する」という「強い意識が大事」となります。意識、心が「行動の主(あるじ)」です。
主体性とはよく言いますが、自分の意志を大切にするとはいいながらも私たちは周囲の動向で自分の意志を曲げてしまうという思いを持ってしまうときがあります。このような「意識、思いになることが」、よろしくないのです。
日常の仕事の中に於いて自由に行動が出来るかといえば、そうとばかりはいえません、しかしながら「自分が行動していることに違いはない」のです。
そこで「どのような仕事であっても、自分の人生に必要」と「受け止めて行動する」ことです。それが次第に「自分を生きる」という「意志力を示すこととなる」からです。
「分別しない」ということでもあります。分別しないということは、「自分にとって良い仕事、悪い仕事」と二つに分けないことです。
自分が行動しながら二つに分けて行動しますと行動に「覇気を感じず」、第三者が見ますとそれは「非常に印象がよろしくない」のです。
分別する気持ちで事に当たっておりますと、「どっちつかず」と周囲に思われかねないのです。どっちつかずとは「主体性のない人間だ」と思われてしまうということです。
行動するとき「意識、思いを表明している」ということを忘れてはいけません、何事も「行動からチャンスが開かれるのは、自分を生きてこそ」であることを覚りましょう。
明日は節分、夕方4時から「節分会・日数般若心経読誦法要」を勤めます。どうぞご参加下さい、一年365日を魔事(まじ)無く過ごし、「厄を払い、福を得る」甚深微妙な働きの功徳があるのです。
比叡山下山時数年は一人で般若心経365巻をお唱えしておりました。その功徳力で今日まで魔事少なく、福を多くできたと確信しております。どうぞご一緒にお唱えいたしご利益をお受け取りください。
福を得たいと思いながら行動しないということは、魂の底から欲していないということでもあるのです。
また昨日は私の誕生日でありました。多くの皆様からメッセージ、お花等々を沢山ちょうだい致しました、ありがとうございました、心より御礼申し上げます。
「にんげん学」京都講座修了後の懇親会でいつも利用させていただきます、京都中京区烏丸六角東入るにあります「洋食・ぼんじゅーる」さんに乾杯の赤ワインとケーキをちょうだいし、楽しく誕生日を美味しい料理と共に皆さんにお祝いいただきました。「洋食・ぼんじゅーる」さん今年もよろしくお願いいたします、ありがとうございました。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌