溺れない

おはようございます。

昨日お帰りになりました研修生の皆さんお疲れ様でした。二泊三日初体験の合宿研修大変だったことでしょう、ありがとうございます。今日からの現場で毎日毎日しっかりと明日のために修正して精進ください。
教えはありがたいものです。教えを胸にして歩めば確実に歩むことができるからです。道中ではいろいろな景色に遭遇しますが、かといって教えを忘れなければ迷うこともないのです。教えを胸にしていればこそ楽しいことを楽しいままに味わうことも出来るのです。そして試練に遭えばその体験を元に新たな発想にも出来るのです。教えを保つということはこれほどにありがたいものなのです。
「溺れない」。
私たちが「進化」できるのは先人、先輩の教えがあったればこそです。「化する」という意味は化の「人偏は若者をさしている」のです。そして「ヒは先人、先輩をさしている」のです。正しい「進化は先人の教えを忠実にする」ことで「化することが出来る」という字であるのです。
この意味を確かにしている人は先人に教えられたことに感謝出来る人間ですから慢心せず、自惚れもしないのです。故に「人生に溺れない」のです。人生の大事の一つは「賢明をほこらず、才能におぼれない」ことです。それでこそ「大事を双肩に担うことができるようになる」のです。
賢明をほこり、才能におぼれるような人間は「鼻持ち成らず」誰も活かそうとはしてはくれません。一人で成長した人はいません、親の加護、先生や先輩の恩、社会からの教え教訓等々教えられることばかりです。
あまりにも明快で常識であります人の恩を忘れてしまうようであってはよろしくないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東北関東大震災の復興を応援致します。