口と心

おはようございます。

昨日お帰りになりました研修生の皆さんありがとうございます、お疲れ様でした。真摯に三日間取り組んでいただき感謝いたします。初めてのことは何事でも「やりにくい」ことを知り、「やりにくいことは嫌なことだと固定観念とせず」何事にもチャレンジください。
今朝は昨夕から雨模様で曇っています。お天気は如何ともし難いもの、良いお天気の時もあれば曇りや雨、台風そして寒暑もあります。
自然の世界は自身の意志では如何ともし難いものです。しかしこれが人様が相手のときはどうでしょうか。全てを受け入れて冷静にとはいかないものです。しかしやはり冷静でなければいけません。そして心豊かに確かに人様と接し対応することが大事です。
「口と心の制御」。
言葉は簡単に発することができますので心が伝わるものと安易に考えている人が多いようです。言葉が相手に響く人はやはり常に「言行一致を心がけている人」です。また「相手を思いやる行動をしている人」です。普段からのこのような行動が自然「威光と成って発せられているから」です。
「口というのは実は心の出口」です。この口から出る言葉を、無駄なことばかり言って慎重にしませんと、「自分の心の中にあるほんとうのはたらきを、もらすにまかせる」ことになるのです。
いろいろなことを話せると言うことは「行動しなければ空論」でしかないのです。言葉(論理)を体現(行動、実践)しようとしなければ、本来自分が「潜在的に持っている才能をもらしてしまうことをしている」のです。
これほどもったいないことはないのです。よく聞く話ですが「あの人は良いことを言うのだがな〜」という言葉です。「口は心の出口」ということを知りましょう。
また「意識というものは実は心の働き」でもあるのです。ですから心で思ったこと、意識したことを行動にしませんと、言っていること意識していることが良いことであればあるほど、言葉と行動が「遊離」していますと人様は信頼しませんので、「自分が腐ってしまう原因を自分で作ってしまう」ことになっていることに気づくべきです。
「この自由に動き回る意識活動を、ほしいままにさせない」ことです。そのためにはやはり「言行一致が大切なことは言うまでもありません」。「口と心の制御」を心がけましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
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