恥じる

おはようございます。

「にんげん学」一宮講座ご出席の皆さんありがとうございます。昨夜学びました論語、憲問第14、21条「子曰く、其(そ)の言(げん)を之(こ)れ怍(は)じざれば、則(すなわ)ち之(これ)を為(な)すこと難(かた)し。」を心に固く持して歩んでまいりましょう。
今日の政治家の皆さんに教えたい語です。そしてこの語を保ち政治を行って欲しいと願っています。政は正であることも自覚していただきたいものです。
「怍じる」。
上の意は「孔子言う、我々は自分の言う言葉に対して責任を持たねばならぬ。責任を持てば、実行できぬ言葉を口にすることは、はずかしい筈である。然るに自分の言う言葉について一向恥じることがなければ、それは責任を感じないものであるから、その言った言葉を実行することは困難であろう。」。
私たちは人との会話に於いて偉そうなことを恥ずかしいとも思わずしゃべりまくっています、これらの行為は話すことと行動が一致していることを知らない故の言動なのです。
実行しようともせず、ただべらべらと日常の中で会話を交わしているような人間は、何事の実行も無理だと、孔子は教えているのです。
人様に得意満面にべらべらと話している人をよく見かけます。このような人は言葉の重要性を知らないが故に自ら恥をさらしているのです。私たちは恥を知り言行一致することを努力すべきです。言葉は行動の原動力だからです。
今日は第9回・中部地区「心に華を咲かそう会」、東日本復興支援チャリティゴルフコンペです。慈悲の行動、言行一致を率先くださる皆様と楽しくプレイできることを楽しみにしております。会場までお気を付けておでかけください。皆様のお陰で雨が上がりました、楽しく優勝を目指しがんばりましょう?。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援致します。