言葉は潤滑油

おはようございます。

私は言葉で生きています。ですから軽々しく言葉を発することは戒めています、いわんや大言壮語をやです。とは申しましても身近で確かな夢の持てる言葉は出来る限り発するようにしています。
その一番が先日も書いていますが日常の五心です。この言葉がすべての夢につながる緒(ちよ)となるからです。もう一度お温習いして書きます。
1、ハイという素直な心
2、すみませんという反省の心
3、わたしがしますという奉仕の心
4、おかげさまですという合掌の心
5、ありがとうという感謝の心
この言葉。日常の五心は愛情が無ければ素直に発せられないのです。愛情とはいわゆる尊敬。尊敬というのは「相手を知ってから」ではなく、人様に対する姿勢、いわゆる人様が好きだ、人様がいなければ何事も始まらないという事実認識です。尊敬の念がなければ心は通じようがないのです。
「言葉は潤滑油」。
言葉と行動は一つです。行動が伴っていませんと、やはりいくら美辞麗句を発したとしても、その分だけ自分で自分を貶めることになるのです。また言葉だけ専攻してしまって大損をした、失敗を招いたという話には暇がありません。
言葉は「潤滑油」でもありますが、「禍の元」でもあるのです。諸刃の剣であることを十分に承知しましょう。言葉は行動のイメージをかき立てるパワー、やる気を引き出すパワーでありますから、行動しなければ、「やったつもり、できたつもり」になってしまうのが人間の愚かな点でもあります。だからこそ行動に直結していなければいけないのです。
それよりも何よりもご存知のように「人とのコミュニケーション」を計る最高の利点が言葉でもあります。だからこそ五心の言葉が人様の協力や協働の心を引き出すことになりますから、言行一致が大事となるのです。
言行一致の大事は何も人様の為でなく、自身のために一番大切なことです。でなければいつも自身に人様に言い訳する人生となるのです。言葉は潤滑油ですが、人生を滑るような油となっては困ります。
今日も皆様にとり素晴らしい一日でありますようお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は一昨日の写真です。小倉講座に親子でご出席いただいています、Gさん親子とKさん親子です。そして「お多幸」さんの素晴らしいお料理とマスター手書きの献立表です。一年ごちそうさまでした。
昨日アップできなかったのは写真のスペースが満杯で、急遽枠を拡げてもらって今日のアップができました。皆さん新しい年もよろしくお願い致します。