チャンスを確実に

おはようございます。

心華寺「初月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりいただきました皆さん、ありがとうございます。今年はさらに幸せな開運のチャンスが大きくなります。どうぞ楽しみにお過ごしください。
梅谷忠洋先生、梅組の皆さん素晴らしい演奏ありがとうございます。お陰様で最後に皆さんとご一緒に歌いました「一月一日」とても楽しく歌うことが出来ました。
名演奏は何度聞きましても初めて受ける感動です、不思議ですね〜、というよりも当たり前なのかも知れませんね、素晴らしい。
晦日からおまいりお手伝いいただきました大阪のYさん、前日からお泊まりでおまいりお手伝いのKさん、そしてお手伝いいただきました皆さんありがとうございます。ご近所のKさん年末年始とお手伝いありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
今日は「初巳(はつみ)」、初めての己巳(つちのとみ)の日です。今日も金港辯財天様におまいりしますと「金運財運」が得られ「商売繁盛」「諸芸上達」を得るチャンスを大にします。昨日おまいりできなかった皆さん是非おまいりください。年明け干支の最初の日におまいりすることはやはり幸運を手にできるチャンスを拡げます。ご利益とは「チャンスが得られるチャンスのこと」であります。チャンスをチャンスとするか否かは日頃の皆様の姿勢に大いに関係してきます。
「チャンスは確実にする」。
幸運を手に入れるコツがあります。このことは何にでも言えることです。「志は高くしても、低きより始める」こと、私のモットー「高きに登るには低きより、遠くに行くには近きより」です。孫子も「勝つ相手と戦う」と言っているが如くです。
この原理さえ確かにしていれば、自ずと高みに登ることが叶うのです。ところがどっこい、欲とは目をくらませるもので、この明快な道理さえ見えなくするのですから恐いことです。ジャンプをしなければとれないようなものは確率的に低いのです。しかし手のとどくところは確実なのです。それを一段一段と進めていくことです。
人間が素直になれなくなる理由の一つは己自身の心に従って学んでいないという不幸があるのです。いわゆる外に対する「見栄」、したくもない勉強をして苦労をしていくのです。ですから欲で世間を見たり、見栄で世間を渡ったりして手の届きそうもないところを選んで会社に入れなかったり、運、チャンスを手にすることが出来なかったりとしてしまうのです。
お給料も高いほうがいいに決まっていますし、学校も有名校がいいに決まっていますが、欲で見ていたのでは自分の実力を見損なって、落ちてしまうという余りにも分かりきった愚を犯してしまうのです。
私は私の学びたいことを私のペースで学んで来ましたので、着実に確実に手にしてきたのです。だからといって苦労がなかったかといえば、苦労のない人生などどこを探しても見当たらないのが相場です。ですがやりたいこと、したいことがありましたから、それを当然のこととして楽しんだだけです。
このことも「辯財天様、巳さんの教え」です。そう「蛇行」したのです。蛇行したというよりも蛇行することを厭わなかったというべきでしょうか、「窮すれば変ず、変ずれば通ず」という格言もありますように、何かに当たれば方向を変える、争わない。しかし学びの動機とはする。当たった理由を確かにして同じ衝突をしないようにする。見栄や我を張らず、確かに夢を持って己を観る。
知識としたくらいでは目を暗くするだけです。使わない武器は持つことに疲れるだけです。明らかに物を見てこそ確かに進むことが出来るのです。喋るだけで実行しない人間などは山ほど見てきました。そんな人間の中身はゼロ、物知りと言うだけ、それも謙虚にしている人の前で頼みもしないのに、ぺらぺら喋るのですから、困ったものですが。
学芸上達、商売繁盛のご利益のチャンスを拡げてくださる金港辯財天様に確実な成功法を教え導いてもらっています。皆様も学問の神さまであります金港辯財天様の明知をいただきましょう。
現象に動かされ惑わされて学ぶような知恵は知恵とはいいません、迷いです。明知から学ぶ知恵が本当の真実の智慧となるのことを知り感謝の祈りを捧げましょう。今日も素晴らしい一日となりますよう。真剣に祈りましょ皆さん、楽しい人生となりますよ。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は梅谷先生とご子息一弘君、そしてみんなで「一月一日」と「花」の合唱、最後に万歳三唱です。