本質に則る

おはようございます。

CMA「管理職研修」ご参加の皆様ありがとうございます。一泊二日ごくろうさまでした。T先生いつもありがとうございます。
受講生の皆さん何か一つ心に感じていただきましたことを毎日繰り返して下さい、その一つが大きなものを生み出します。事上磨練、実践でこそ磨かれます。「物に本末有り、事に終始あり」。何事にも順番があります、目標を掲げたら先ず「本末、終始を確かにして進めること」です。
本末、終始を知ることで多くの事は時間の違いはあったとしても必ず達成します。まず本末、終始を確かにしましょう。時折お遊びにお出かけください。お待ちしております。
私たちには素晴らしい「徳という能力が授かっています、内在しています」。しかしその徳を発揮するには「道に依らねば」なりません。だから「道徳」というのです。徳、能力を発揮示すには「何かを通し表現しなければいけない」ということです。表現し幸せへの道とすることの一番が「法則、道を通す」ことです。それを行うことで夢に大きく近づきます。
「本質に則る」。
内在しているのが徳、能力だと知り、その徳、能力の力を発揮するには「法則、道を通す」ことだと知ったならば、道徳の「因果関係を探究する」ことです。それが「本末であり、終始で」あります。私たちはこの本質、因果関係に則ることで「自己の徳(能力)を無限大に発揮することが出来る」ことになるからです。
道徳の本質は「常に自己を新しくします」。だからこそ縁を糧とでき成長し、繁らせ、花も咲き、実もつけ、新たな繰り返し、展開を繰り広げることが可能となるのです。道理を知るからこそ、法則に従うからこそ日々新たな気持ちとなり楽しい日々を過ごせるのです。その上で良い結果を多く得るからこそ喜びが増すのです。
どうすれば、どうしたらなどという何の根拠もなく悩むようなことをしなくなります。自己革新する楽しい日々とできるのです。
成長する、進化するという徳(能力)を内在していたとしても、それを「させない時」もあります。因果関係を知り、本質を知れば、あせることなく、どっしりと己を磨き「時節を待つ度量、胆力もできる」のです。月曜日の今日から「何かを通してこそ」という気持ちを新たにして、いたずらに悩むことをせず、じっくりと歩みましょう。
解決策もなく悩んでも何もなりません。また達成する方法も知らなければ何も達成する道理はないのです。今夜は「にんげん学」京都講座、「老子を読む」です。「不争の徳、柔弱こそ最強である」という「老子道徳経」を一緒に素読・音読しましょう。未来を確かにしていない人、道に沿って歩んでいない人が人と争うのです。会場でお待ちしております。今日も素晴らしい一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
紫陽花の花の色が先日と違って更に鮮やかになりました。田んぼで餌をついばんでいる白鷺、こちらまでのどかになります。