新年あけましておめでとうございます。

甲午年、本年もよろしくご愛読ください。
旧年中は毎日お読みいただき、また祈り学びにご参加いただきありがとうございます。本年もよろしくお訪ねください。皆様の一年が栄えある一年でありますようお祈り致します。
晦日23時30分から「除夜・護摩祈願」を修し新年0時半過ぎお勤めを終え、お詣りの皆さんと新年の挨拶を交わし、めでたく新年を迎えることができました。お陰様で新年最初の恒例行事を終えることができました。ご一緒いただきました皆さん、一年素晴らしいお加護があります、ありがとうございます。
これから再び元朝のお勤め修し終えましたら、ご来光を拝し世界平和と皆様方のご安泰をお祈り致します。そして上下四方、六方の神々にご挨拶を致します。元旦とは元日のご来光のことを言います。一年に一度「宇宙の大気を全身で受けましょう」。大きく拍手を打ち宇宙と和合、一体となれば善い一年とできます。和合が全てです。
「日に新た」。
とにもかくにも私は元日の朝が大好き。全てをやり直せる、ただそれだけ、そして毎年同じ事を書く。それは「苟(まこと)に日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり」(大学)。
素晴らしい言葉、勇気を得る言葉、元旦に相応しい教え。
一年の運勢を善くするには「日に新たにする」こと、日々一新する気持ちで一日を過ごす。私はこの言葉に出会ったときの感動を今も忘れません、毎日が新しいのだと思える、希望を感じ心ときめきます。
人生は「修身」「修養」この一字、身を修めてこそ人を治めることが出来る。言ってみれば人との交際を良好にするのが修身・修養。修身・修養は人に強要されたり、押しつけられたりしてできるものではありません。自分を鍛えようとする「自覚的な努力を抜きにしては考えられない」のです。ご来光に手を合わせ柏手を打ったとき自分のためにお天道様は昇ってくれたのだと思う、思わず「ありがとう」と叫んでしまうのです。
今年は甲午(きのえうま)の年、甲は「よろい」のこと、誰しも保身の気持ちは大。真に己を守るとはどういうことか、それが日々新た、毎日新たな気持ちでスタートする。甲は草木の芽が、その殻を破って頭を少し出したという象形文字、全てから栄養としなければ新たな芽は出ません。これを人事に適用しますと、旧体制(自身の固定観念)が破れて、新しい動きが始まるという意味、これを実践的に考えますと、社会の自然の機運に応じ、よろしく旧来のしきたりや陋習を破って、新しい歩を進めるということでこれが新しい芽。
そこで修身、修養が大事となります。午は勢い盛んな時でもあるところから、グズグズしていると下からの突き上げで覆されるということです。そうならないためにやはり修身・修養をして祈り学び力を付けることが肝心要。
私たちはリーダーを目指すべきであり、リーダーを目指さなければ大局から物を見ると言うことができません。故に狭い小さな我の世界で悩みを作るような人間性を養ってしまう。リーダーとは「人を動かす力を持つ人間、そして世の中を善い方へ導く人間」。そして「困難事があればまっ先に取り組む、泥をかぶる人間」。このような「人に周囲の人はついてくる」のです。このような「人間だからこそ新しい芽「仕事を創り」出せる」。そのような人間となるにはやはり「修身・修養」が常であることです。
本年も祈り学びに新たな意識で取り組みましょう。木々の芽は表皮が柔らかい故に新芽を出せるのです。日々新たに在るには学ぶ、修身・修養できる柔軟性が肝要です。今年一年よろしくお願い致します。皆様の一年が充実し繁栄を得る素晴らしい一年でありますことをお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
●心華寺・金港辯財天。下関・愛宕寺の両寺は学業成就、諸芸上達のご利益ある寺です。只今入試合格祈願護摩を日々厳修し合格祈願を受け付けております。お身内の方や友人・知人の親しい方がご祈願で応援なさいますと良い気を送ることになり更にご利益は大です。お申し込みをお待ちしております。心華寺・金港辯財天、電話0774−44−5380。FAX0774−46−4495。下関・愛宕寺、電話083−222−7404。
●初詣は宇治・心華寺金港辯財天。下関・将軍山愛宕寺へ。山椒は小粒でぴりりと辛い、両寺は日本一小さいながらビッグなパワースポット。「金運に恵まれるる」心華寺金港辯財天。「勝運に恵まれる」下関・将軍山愛宕寺へ初詣しよう。
●明日は心華寺金港辯財天の「初・月例・幸福開運護摩祈願祭」午前10時からです。一年の第一歩を「金運が得られる」金港辯財天への初詣から始めましょう。お待ちしております。
愛媛・八幡浜市のみかん園「一生園」さんからお正月に参拝の信者さんへと「大福みかん」と「普通のみかん」を各10キロずつ送っていただきました。一生園のOさん本年もありがとうございます。Oさんの積徳は更に美味しいミカン作りとなるでしょう(Oさんはこのようなことを言っています「みかんを作るのは百姓ではなく「みかんの樹」百姓は「みかんの樹」の世話係。言えませんねこれは!)。Oさん皆さんに代わりお礼申しあげます。ありがとうございます。大福ミカンと普通のミカンの大きさの違いが分かります。今日と明日お詣りに皆さんに進呈申し上げます。ご注文のご希望の方がありましたら右記へ、電話・FAX0894-35-7155。