上達法

おはようございます。

人は人を批判しても決して上達はしません、「人の振り見て我が振り直せ」とはよく言われています。人様の欠点はよく見えるのですが、自分のこととなるとからきしダメというのが私たち凡夫の悲しさではないでしょうか。
どんな世界でも「あら探しばかりしている人は嫌われる」のが相場、昨日オリンピックの事を書きましたが、スポーツの世界は門外漢ですが、どの世界でも、人を育てる場合勝敗や強弱、出来、不出来を論じない方が良いのではないかと考えます。
また「あれはダメ」「これはダメ」と批判するようなことや「うまい、へた」を判断しないことが肝要だとも思っています。それはいわゆる「減点法」だからです。自覚することは良いとしても、批判、減点法は指導にはよろしくないのです。
上達したい、させたいと考えている指導者、また自身を高めたいと考えている人は減点法や批判、上手下手を論じているようでは決して上達しない、させられないことを自覚すべきです。
「上達法」。
上手や下手、勝敗に拘泥(こうでい)、執着するのがなぜ上達しないのか、それは、その狭い世界に拘泥してしては長所や人の素晴らしさを見落としてしまうからです。結局は能力を発見できず、磨き高めることが出来ず上達など覚束なくなるのです。
人の批判をしても決して上達はしないのです。減点法というのは、自らが完全な事を熟知していなければできないからです。ましてや自分が上達したいと考えている若い時や未熟な時に、そのようなことばかりに心を奪われているようでは、己を見失っていることであり、上達などは到底無理な話なのです。
人生どんな世界であったとしても、「あら探しをしても上達はしない」ことを知るべきです。
上達する秘訣は「自分と出在った目の前の人に尊敬の念を抱くこと」です。素晴らしい可能性を秘めている私自身が出会う人ですから当然素晴らしい人に違いないのです。尊敬することで欲に心も目も眩むことなく良い出会いと出来るのです。
また真に自身の人生の向上、上達を願う人は人を批判したり、云々する人はいません、今輝いている人は人様を尊敬し自身を高めた方ばかりです。真央ちゃんの最終演技の素晴らしさからそれを実感しました。
明日は24日ですので下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」午前10時からです。「勝ち運が授かる」珠玉の経典をご一緒にお唱えしましょう。心眼が研ぎ澄まされ透明感を増し勝ち運に恵まれます。よい休日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。



愛宕寺の「庚申牘」です。諸病退散が叶うお札、悪鬼は身体の穴から入ります、庚申の日に祈願すれば病魔は悪鬼は入って来ません、明日ご祈願します。一枚千円お申し込み下さい。083-222-7404へお申し込み下さい。

七色の「くくり猿お守り」をつくりました。愛宕寺へお申し込み下さい。

毎月第一日曜日午前10時、京都宇治・心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。24日午前10時、下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。縁を幸いとし、福と為す開運護摩法要。お金が満載した船が入って来る金港辯財天。勝ち運が授かる愛宕寺。どうぞおまいりください。