順う

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりありがとうございます。皆様がおまいりいただく時間には、朝のお勤めまで降っていた雨も上がり爽やかな秋空になりました。天も私たちのためにお清めくだされたのでしょう、ありがたいことです。
ご一緒にお祈りできることは幸せです。慈悲の世界を目の当たりにして実感出来る幸せ、添え護摩木に皆様手ずから書かれているご家族への愛、ご神仏のご守護がもたらされます。ご安心してお過ごしください。
来月の第一日曜日は「山門扁額開眼法要」です。善光寺貫主であります私の師に開眼導師を厳修いただきます、皆様とご一緒出来ることを楽しみにしております。
CMA様主催「管理職研修」へご参加の皆様ありがとうございます。何かお一つ学んでいただきましたことを実践ください。皆様のご活躍を心からお祈り致します。
どのようなお天気でも私たち信仰する者には良い天気であります。天は「不仁なり」、特別な人を思いやるわけでも、嫌うわけでもありません。天は万物に仁を下さります。
試練と感じるのであれば、試練と受け止め、ありがたいと感じれば、感謝し、落ち込みすぎず、また侮りもせず、畏敬することが大切です。
いずれにしても自分に都合のよいようになってほしいと自儘を言わないことです。自然に順い生きることがものごとを大きく通じさせるからです。豊になりたいと思いながら、豊になれない人の多くは、都合のよいように、といった思いが強く働いているのです。信仰するものは、目の前の事をありのままに受け止め、そこから自分の力を精一杯発揮することを常としています。
不都合なことが生じた場合には「力を蓄えるチャンス」と捉えることができます。
自分の思い通りにならない場合、何でという疑問や間違っていないのにという思いを強くしますと、その思いが目の前の活路を塞いでしまうことになりますので、やはり不平や不満は余りよろしくないのです。要するに未来の幸せに自らの心が向かず、自分で堂々巡りをしている状態を作るのです。
そのような事態を招くのは自分の思いが正しいと錯覚して歩んでいるからです。道理に基づくのが正しいのであり、自分の希望や期待を優先してしまいますと、行き詰まるという結果となるのです。
教えに順って行うことが大切です。どうぞ順うということがどういうことなのかを明日は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」でご一緒に学びましょう。往々にして私たちは知識を得ながら、自分の思いでそれを生かすことができないでいるということが多多あるのです。会場でお待ちしております。
新しい週の始まり素晴らしい一週間にしましょう。そのためにも身近な目標を立ててみてはいかがでしょうか。小さな成功が自信を作る大本です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興、豪雨災害の復興を祈り応援します。
※「NPOこころのはな」を設立しました。本格的に活動をしたいと思っています。「学校に行きにくい」「会社に行きにくい」という皆様と「共に」協働生活をしましょう。そして社会復帰を合宿しながら目指しましょうというNPOです。
準備段階から私とご一緒に支援くださる先生を募集しております。また学生さんで何かお手伝いをしたいとお考えの方がありましたらありがたいことです是非ご応募ください。
勉強のお世話や生活を共にするサポートの仕事です。かつて悩んでいた、このような方々を応援したいという情熱をお持ちの方是非お力をお貸し下さい。電話をお待ちしております。0774-44-5380。斯波最誠まで、よろしくお願い致します。
※お子様の事で心配だとお考えのご家族の皆さんいつでもお電話して見てください。胸の内をお話になるだけでも解決の方法がわいてくるかも知れません。0774-44-5380。斯波最誠までお電話をどうぞ、お待ちしております。
ご近所のIさんに「冬瓜」をいただき、昨日の「月例・幸福開運護摩祈願祭」でお供養で「おつゆの具」にしていただきました、ごちそうさまでした。



「山門扁額」へご寄付をいただき、塀にそれぞれのお名前をお書きいただきました。まだお書きに成られておられない皆様、ご来寺の際はお書きください。


境内の「芙蓉の花」が大きく咲きました。