受容のパワー

おはようございます。

三井物産グループMMリーダー研修」参加者の皆さんありがとうございます。お忙しい中ご参加いただき感謝致します。二日間の研修を時折ふと思い出してください、それだけで何かが変わるはずです。益々のご活躍をお祈り致します。
出会いと別れは日常の出来事。だからこそ「一日一生」という思いを少しだけでもお持ち下さい。「過ぎたるは及ばざるがごとし」となってはいけませんが、現実は「今、ここ」しかなく、「今を無くして未来はありません。」いつも申しあげますが「日常生活の意識行動が人格を形成するからです。」
ですから人生は「否定か受容」という「二元的な世界観ではいけません」、何故かといいますと「否定できない現実生活があるからです。」現実生活で「嫌々やっていればストレスとなり病むしかないのです。」「何ともならないことがあるという覚悟をすることです。」
私たちは、人生を上手く運びたいと考えていることは間違いがありません。しかし、上手くことが運ぶか運ばないかは「出会いの瞬間に決まっているのです。(自分が決めているのです。)」
「実現すべきことが実現しないのは、気づかない心の奥で、自身がその実現を否定しているのです。(目の前の人を嫌っている、毎月の成績をあげることに嫌気がさしている、勉強はなぜしなければいけないのか、このままでいけないのか等々。)」
何故否定したくなるのでしょう?「恐怖心です。また失敗しないだろうか?」という恐怖心。
この「自分の恐怖心に嘘をつかないことです。」怖がっているから成績を上げられないのだと「受容することです。」「自分を認めることです。」
これができるようになりましたら、「恐怖心は去り、目の前の現実を否定する心もなくなります。」
そう「出来ない事実を自ら認めるのです。」できないという「事実を自分で認めないから、人様や仕事に対して否定の心、恐怖心がわくのです。」「出来ない理由を外に求めているからです。あの人がやらせた?と」
「望むことと与えられることは完璧に一致しています。」否定や恐怖心を持って現実に対応していた結果「あなたが望んでいた成績が上がらないという結果を導き出していたのです。」
ですから、事実を認め「意識下から意識上に上げれば、異物が取り出され、洗い流され、過去の記憶は恐怖でなくなり、経験、体験の糧になるのです。」
そんな簡単になるのと疑うことなかれ「私が否定、恐怖心の塊でした。」それを受容し、認めただけで、あっという間に「楽しい人生と化したのです。」「それは自分を自分で誤魔化さず、何をすれば良いのかがみえてきたのです。」
受容のパワーはすごいのです。受容して「自身の出来る出来ないを確かにすれば、何も恥じることはないのです。」逆に「恥ずかしいという意識を心の奥に潜めていれば永遠に楽しく充実した人生とはなりません。」
今日は休日。受容すればゆったりとすごせます。一週間否定していたことを洗い出し受容するようにしてはいかがでしょうか。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
※蓮と昨夕の夕景です。