朋遠方より

おはようございます。

世間様は三連休、お気をつけてお出かけ下さい。連休のそんな昨日の朝のお護摩に北九州にお住まいの方のおまいりがありました何か縁を感じます。ネットで見て前日は比叡山におまいりされ、心華寺におまいりしたいということで昨日の早朝護摩に随喜くださいました。
お勤めを終え、お茶を一服さしあげお話をさせていただきました。連休を利用しての参拝、お休みを削ってのおまいり、遠くからありがたいことです。感謝しなければと改めて「信心の素晴らしさに感動しています。」
お勤めを終え、その方が「毎日お護摩を」とお尋ねされたので、「お勤めとは毎日行ってこそではありませんか?」とお話ししました。以前にも書きましたが、お勤めとは「敬意を表すること」です。ご本尊様は特別ですが、ご本尊様に限らず、尊敬をしている人に会いたい、大切に接したいと思うのは私たちの魂の中に存在しています「真心です。」
真心を表すことは「自分を表すことです。」行為行動は「真心の表れだと私は考えています。」ですから人様の「真心を知ることができるのです。」行動は「意識、心の表現です。」「そんなことを考えていなかった、ではいけません。」
知行合一が大事です。「知るとは行うこと」です。私たちは学んだり、人様の行動に接したりしますと、感動したり、嫌だなと思ったりします。これら「すべて魂が反応している」のです。好悪を判ずる心は「魂の中に秘められているのです。」だから、現実の現象を見て、好悪を感じたとき(知ったとき)、「自分の行動がどう在るべきかが見えてくるはずです。」
そう、「好いと感じた事は行い、悪いと感じたことはしないことです。」このようであれば「誠意・真心を素直に表現できるのです。」私はこのように教えの中から素直に、日々お勤めを喜んでさせていただいているのです。そこに「類は友を呼ぶの当然の理として昨日お訪ね下された方があったのです。」
だからといって、「来るだろうと願ってお勤めをしてはならないのです、それでは純粋性に欠け、真心、誠意ではなく打算だからです。そのような心では真心、誠意のある人は訪ねてはくださらないのです。」
今日は「海の日」真心を持ってあらゆることに対しますと「素晴らしいものを生み出すのが海」です。海は「小さい川、大きい川、キレイな水、汚れた水、どのような川でも水でも受け入れるのです。そしてどんなに大きくて重くても浮かべるのです。」そんなことを思い、少しずつ器を広げ受容していきましょう。「母なる海に感謝、水神様の金港辯財天様に感謝」ください。そして休日でもしっかりとお勤めをいたしましょう。ご先祖様に感謝しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
※今朝の朝焼けです。




小さい花が呼んでいました。