思い

おはようございます。

下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭並びに庚申祭法要」おまいりお手伝いありがとうございます。祈り愛、共にする、楽しい一日でした。
「思い」は大切です。何故かといいますと、「自分を通して世の中を見ているからです」。窓から世間を眺めるように。自分の心を通して見るのです。
私は日々お経をお唱えし戒め新たな思いで一日をスタート。返ってこない昨日を引きずったり、未だこない未来に不安を持って一日をスタートしないようにしています。
気持ち、意を新たにして新しい一日に向かうのです。過去現在未来は「今日、今があってのこと」。新しい事といっても、やっていることには変わりありません、日々「己を忘れて他を利する」「ポストにベスト」です。
人は誰でも執着心があります、なかなかこれを捨て去ることができません。だからといって執着心をそのままにしておいて良いのか?といえば、決してそのままにしておいてはいけません。執着心は「豊かさを失わせ、心貧しくし、人生を路頭に迷わせます」。せっかく豊かに楽しい人生をと願っていながら、自分で心を貧しくさせてはいけません。
執着心は心を狭め、世間を狭く、悦び楽しみも少なくします。それ以上に物事が正しく見えなくなるのがいけません。執着を離れればこそ、世間がよく見えてきます。
思いを通して日々歩むことを確かにして、我欲で行いを汚さないようにしましょう。教えを素直に行動していましたら「ある日、人様が褒めてくだされた」、何と人様は素晴らしいのだろうと感動したことを覚えています。褒められたいなどというのではなく、「教えの道を歩んだからこそ温かい言葉、優しい言葉に触れたことを知った悦び」でした。
道とは何と素晴らしいのかと、感動したのです。愛宕寺でも心華寺でも朝静かに一人お茶、お水、お灯明をお供えさせていただいています。日課、お仕えしただけで自分の存在を自分が確かにできるのです。感謝しかありません。
小さな灯火を分かち合うことで大きな火、沢山の火となる、ささやかな私でも道を歩んでいればこそお声を掛けてくださる方が在る、そして「一緒に、共に歩んでくださる、道連れの方も多くできる」と悦びの思いをして日々を過ごしています。今日も道を歩む暖かな思いをして過ごします。皆様の今日一日が幸せでありますことをお祈りいたします。
昨日はご一緒いただき感謝いたします。ありがとうございます。今日もリフレッシュして歩みます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆くくり猿を奉納いただきました。

☆ご本尊様へのお膳と、皆様へのお供養です。Mさん早朝から皆さんのためにありがとうございます。私の夕食まで感謝いたします。



皆さんとご一緒にお供養いただきました。


Mさん夕ご飯美味しくいただきました。ごちそうさまです。

☆門司のG君がお誕生祝いとお花をプレゼントしてくれました。G君ありがとうございます。