感謝は行動で表す

おはようございます。

下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりお手伝いありがとうございます。感謝とは行動です。私の感謝の行動は日々日課をイキイキと修すること、祈り=創造、維持、破壊を皆様に確かにしていただくためのサポートを魂を込めて修すことです。
サポートを加持と言います。ご本尊様の不可思議力によって信者の皆様を加護することをいいます。サンスクリット語アディシュターナadhihnaの訳、原意は「下に立つ」「支える」です。
愛宕寺のご本尊様は将軍地蔵、地蔵尊の中の地蔵尊。大地はまさしく下に立ち、下で支えてくださる。大地の徳は「万物を育む」です。
護念、加護ともいいいます。とくに密教では、仏の大悲が信者の皆様に加わり、皆様の信心に仏が応じて感応道交し合うことをいいます。(感応道交=仏の慈悲の力が衆生に加わり、衆生がそれを信心によって受持し、仏と衆生とが相応すること)。
加持感応とは、仏の大悲が私たちの宗教的素質に応ずるのが「加」で、信心する私たちが仏の加被力を受持するのが「持」であります。これは本来、仏と私たちの本性とが「平等不二である」とされるからです。仏の境地が衆生に直接体験されると考えています(信じて信仰を継続することであるとき覚る、気づくのです)。そして、行者の功徳力と如来の加持力と法界力(現在住んでいる空間)の三力によって、私たちの行為と言葉と心とが仏の力と合一することを三密加持(さんみつかじ)といいます。
すなわち、行者が手に仏の印契(いんげい)を結び(身密(しんみつ)、体が仏と同じ形をとる)、仏の真言(しんごん)を唱え(口密(くみつ)、仏の言葉を発する)、心が仏の境地と同じように高められれば(意密(いみつ)、信じること)、「この身のままで仏になれる(即身成仏)」と説いています。
この三力を確信し、私は日々心身を整えマントラを唱え皆様へのサポートが出来ることを喜びとしています。
昨日は愛宕寺の法要が終わり、Mさんが早朝から作ってくだされたお供養を皆様といただき、博多へ移動、夕方から健康食品販売大手の「やずや」様への講演をさせていただきました。講演も同様にお聞きくださる皆様をサポートをさせていただくためにお話をさせていただくのです。
今朝は博多での目覚め。明日愛宕寺に帰り、夕方から「にんげん学」小倉講座「老子を読む」会場に移動、九州地区の皆さん会場でお待ちしております。今日も課外の日課を務めます。今日は三力を信じ一日をお過ごしください。良い一日でありますように。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
☆Mさん、皆様のために早朝からお手伝いありがとうございます。今月も美味しいお供養を感謝いたします。ごちそうさまでした。





☆昨日、愛宕寺の法要を終え、健康食品販売大手の「やずや」さんへお話によせていただきました。玄関に可愛い招き猫があり玄関にお客様が入ってくるとセンサーで壺の中から出て来て挨拶をして一回転するのがとても可愛い様子でした。
やずやのリーダーの皆さん長時間お聞きいただきありがとうございます。皆様のご繁栄とご活躍をお祈りいたします。