三つの火

おはようございます。

昨日は今冬一番の冷え込みだったようです。今朝の下関も冷たくマイナス一度、寒さ対策をしっかりとお大事下さい。
日々、仏教聖典を読み自身の心情の誤りを指摘されている思いがして反省しています。自分の本心に立ち戻ることが出来る事に感謝しています。
このように教えています。「貪りの起きるのは、気に入ったものを見て、正しくない考えを持つためである。瞋(いか)りの起きるのは、気に入らないものを見て、正しくない考えを持つためである。愚かさはその無知のために、なさなければならないことと、なしてはならないことを知らないことである。邪見は正しくない教えを受けて、正しくない考えを持つことから起きる」。
また、「この貪りと瞋りと愚かさは、世の三つの火といわれる。貪りの火は欲にふけって、真実心を失った人を焼き、瞋りの火は、腹を立てて、生けるものの命を害(そこ)なう人を焼き、愚かさの火は、心迷って教えを知らない人を焼く」。
貪りの火、瞋りの火、愚かさの火を、ことある毎に気づかされ、何度も何度も、自反しやり直しております。人間とは懲りない愚かなものです。この三つの火は、自分を焼くのは当然ですが、周りの人を傷つけ殺します。他を苦しめるという最もよくない事態を引き起こしてしまうのです。
三つの火は身近で大切な人を苦しませる大きな罪です。大切な人を失ってしまいかねないのです。人は過ちを犯します、その過ちが大事にならないよう、仏教聖典を読み、心学を学ぶのです。
今夜は「にんげん学」小倉初講座・人生充実必勝法・克己学「老子を読む」、老子は「正しいと正しいが争う」と教えます。だからこそ「自分の事を大事にするように相手を大事にと諭します」。
九州地区の皆さん初講座楽しみにしてまいります。会場でお会いしましょう。皆さん、貪りの火を今日一日起こさないよう豊かに過ごしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※どのようなご相談でもどうぞ。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
☆心華寺で参籠修行をしませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五官の対象をすべて聖典に置き、自身との対峙。新たなあなたが見えてきます。
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☆一昨日積もりました幸せ小路。