足るを知れば足らぬを知る

おはようございます。

 新しい週の始まり、良いお天気です。4月も後半に入ります。前半を振り返り、楽しく改善して歩んでまいりましょう。人生自分の向上を思うことほど楽しいものはないのです。

 先人は「物事を善く考えれば生気が生まれ、悪く考えれば悪いほうに導かれる」と教えます。
 「足るを知る者は常に楽しく生きられる」とは今夜の京都講座で学びます「老子」の「足るを知れば無用の辱(はずかし)めを受けることはない。止まることを知れば危険に足を踏み入れることもない、それが豊かに生きる秘訣である」との教えです。
 満足することを知りますと、見栄を張らず、身に過ぎた考えもしません。妙な欲を出さなければ、生活も仕事も安定し、落ちついた気持ちで日々過ごせます。足ることを知り落ちついて仕事をしていますと、その丁寧さによって逆に仕事が増えてくるのが面白いものです。
 また「足るを知るとは寛容の心を持つことであります」。人様、世間様、自分に寛容であれば、心が狭くならず、ギスギスと人に接することなく、緩やかでゆったりとした心が得られ、落ちついた心で「多くの方から学ぶことができるのです」。
 物質的には「足るを知ることが大切ですが」、「足らぬことを知る」ことも必要です。これは、自分にない工夫や、発想を持っている人を見たときです。要するに、「受容性」「尊敬心」です。
 学びたいという向学心は欲ではありません「大志」です。自分自身を身近な人の為に役立たせたいという「大志」「使命感」の表れです。向学心は「性(いのち)の中に在るものです」。人生で仕事で自分を磨こうと思うことは、「目標であり」、「欲望ではありません」。性(いのち)が喜ぶことほどの悦びはないのです。それは感動だからです。
 真に「足るを知る」ことができれば、「目標と欲望を切り分けられます」。「いたずらな競争心とはならず」「虚栄心にもなりません」、そのような愚かな心は湧いてこないのです。だからこそ、ゆったりとした気持ちで人生に仕事に対することができ、優れた人を受容し得るのです。
 だからこそ、足らぬことを知り「改善すべき点を確かにできるのです」、改善を楽しく進め充実の一週間をお過ごし下さい。
 昨日行いました「水子供養祭法要」おまいりの皆さん、ありがとうございます。水子の霊様もお喜びでした。毎月第2日曜日お子様にお会いにおまいりください。
 NPOこころのはな第28回「ひきこもり女子会」へご参加のみなさんありがとうございます。バーベキュー盛り上がったようです。長い時間皆様お楽しみでした。次回第29回は5月19日(日)午後1時半より開催です。来月もご参加お待ちしております。
 今夜は「にんげん学」京都講座「老子を読む」です。ウィングス京都でお待ちしております。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。
※どのようなことでもご相談下さい。人生開運相談。辯財天秘法・開運姓名判断等々。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
※心華寺で一泊、プチ修行をし心身のリフレッシュをしませんか?いつでもお待ちしております。坐禅、読経、水行、写経、作務、食事作法、法話、非日常体験で、新しい自分発見を。プチ修行一泊二日:一万円(午後2時入山、翌日午後1時下山)。各種ご相談料、一案5千円。

NPOこころのはな第28回「ひきこもり女子会」ご出席の皆さんありがとうございます。バーベキュー盛り上がったようです。来月は5月19日(日)です。皆様の居場所、ご参加をお待ちしております。

f:id:shibasaijyo:20190414130302j:plain

f:id:shibasaijyo:20190414143956j:plain