柳は綠、花は紅。心地よく生きる

おはようございます。

 今夜6時から「にんげん学」小倉講座「老子を読む」。お釈迦様、老子、共通していることは「自分に素直に生きなさい」ということ。
 無責任な書きように感じられますが、真実社会貢献、利他の世界を生きたいのであれば一層正直に、分相応に生きなさいということです。社会がどうであれ、組織がどうであれ、「自分の生き方はそれに左右されるものではない」。「自分に心地よく生きることだけを考えよ」と教えます。このように生きますと、「トラブルとは無縁の人生」「見栄を張り苦しむ人生とは無縁の人生」を送り、「確かな社会貢献」「確かな人生を確立」し人生を豊かに楽しめるというのです。    
 「柳は綠、花は紅」という語があります。「世はさまざまであるということ。また、物事はさまざまに異なった姿を見せるが、それぞれ自然の理に則っている」ことを歌ったものです。せっかく具わった能力、才能を、人と比べ落ち込み腐って、生かさないという愚はいけません、ということです。
 自分自身精一杯ポストにベストを尽くしましょうということです。老子は「水の柔軟性に学べ」とも教えます。水は高きより低きに流れますし、「方円の器に従うのです」。水の柔軟性に学ぶということは「謙虚に生きる」ということです。進んで「一歩下がる」という生き様です。

 人様にライバル心を起こしたり、嫉妬心をいだいたりするのは自分より「能力が下の人と考え劣っていると考えているか」もしくは「評価を求めて得られていない不満か」どちらかです。
 人生、ぶつくさ言っている人を拝見していますと、「どうしようもないから、ぶつくさ言っているのです」。そんなことでは誰からも好かれませんし、「チャンスを掴むことも出来ません」。お釈迦様も老子も、主体性を大事にと言っているのです。ぶつくさ、愚痴愚痴言うということは「どうしようもないと自覚しているからの愚痴」です。それを知りましょう。
 主体性を以て柔軟に対応する、そうすれば、仕事にも身が入り、実力を養うことになるのです。「いやいややらされていると考えやっていれば、心身共にすり減らし、せっかくの知識やスキル、体験も経験、キャリアも無駄なこととなるのです」もったいない、もったいない。強く生き張り合うのは止めましょう。

 評価を求めるのは止めにしましょう。柳は綠、花は紅、皆違うのです。事上磨練(じじょうまれん)、実践が何もかも磨き上げ高めていくのです。人のことなど気にしている時間などないのです。愚痴る人生より、自から豊かになる楽しい人生を送りましょう。繰り返しが上手になるのです、出来ることを繰り返す楽しく愉快な人生をおくりましょう。

 楽しくない繰り返しはストップ。老子を学び楽しい人生としましょう。今夜「にんげん学」小倉講座「老子を読む」、会場の小倉商工会館でお待ちしております。
 皆さん、今日は素直に楽しくお過ごしください。争いは身を破滅させるだけです。人を否定することは自らを否定することです。嫌なことは柳に風、あなたの美しい花を咲かせ楽しい一日を。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※運命開運相談。辯財天秘法姓名判断。家相、地相の相談等々ご相談ください。0774-44-5380。mail:bonsan01@wao.or.jp。相談したときから主体性のある本物の人生が始まります。相談料は一件につき五千円いただいております。
※心華寺でプチ修行をしませんか、修行僧と同じメニューで一日を暮らします。非日常の体験をしますと、自分を客観的に見ることができるようになります。チャレンジ下さい。一泊二日:一万円。 合掌

 ✩愛宕寺の信者のMさんがお庭のお花を摘まれ活けてくれました。皆様のお姿のようです。

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