幸せは順番にある

おはようございます。

 鏡も心身も磨きをかけませんと、くもってきます。心がくもってはいけません、物事の道理がわかっていなかった時には、「幸せには順番がある」などと知らず、心が曇っていたので思えば何でも手に入るものだと、わがままを思っていました。道理を知りますと、不思議と、幸せになることを待つことも楽しみになるのです。
 イメージが確かにできるようになったのかもしれません。競争社会では、例え小さな空間、教室や地域であっても、比べられ、劣っていると言われたら良い感情は湧いてきません。だからこそ、自分の思いの中で生きることを考え、自分の世界で生きたのです。
 そんな思いがあったので僧という世界、心学の世界へ導かれたのだと思っています。日々経典を読み、心学を読み、童心を忘れることはありません。子供であってはなりませんが、童心を失ってはいけません。論語の「徳は孤ならず、必ず隣有り」という語に希望を持てたことも大きな事です。「徳のある者は孤立することがなく、理解し助力する人が必ず現れる」という意味です。徳とは「利他の実践です」。
 先日ラジオでリスナー方の葉書をパーソナリティの人が読んでいたのを聞いて思わず、笑ってしまいました。
 このような葉書の内容です「4月はいいですね、フレッシュビジネスマンの初々しさが溢れていて、こちらまで初々しさを思い出し、さわかやな気持ちになります。でも、あのフレッシュマンたちは10日もすると、どこにいったのでしょう?いなくなるのです?」という内容でした。ラジオを聞いて、思わず、そうだなぁ~と思って笑ってしまいました。
 初々しさ、輝きというのは、夢希望に溢れているということでしょう。それが10日もすれば光を失ってしまう、何故でしょう?
 私は、今でも志、夢、希望に溢れています。それは、経典、心学の教え示す「哲学」「理想」「理念」を失っていないからです。理想、哲学は「時間が経っても」「年を取っても消えないからです」。むしろ「年を重ねて深まりました」。それは哲学的経験を深くするからです。
 経典、心学の書、賢人の書、歴史書を日々読み続けていますと、「人間に必要な道徳力」「思考力がつくからです」。そしていつも書きますように「デトックス効果が大」だからこそ志が年を重ねる毎に強くなるのです。
 ですから、「幸せには順番があることも体感できる」のです。苦難と感じられるような事を体験したとしても、希望を失わないのです。歌にもあります「明日があるさ、明日がある」のです。皆さん、人生は自分の人生です。旅行に行き、楽しむのも大いに結構、大いに遊び大いに学ぶ、内なる喜びに目覚める修養は最高の喜びの人生となるのです。
 明日は下関・愛宕寺様「花祭り」です。午前10時より行います。お釈迦様のお誕生を祝福します。人を偉人を祝福出来てこそ偉大な人生を構築できます。明日はご家族でおまいりください。お待ちしております。ピカピカの一年生の皆さん、おまいりしましょう。そしてお釈迦様の威徳を授かりましょう。
 そして心華寺・金港辯財天様では「鳥居門塗り替え作業」を皆様の合力ご奉仕にて行います。午前9時前にご集合下さい。お手伝い宜しくお願いいたします。

 

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※運命開運相談。辯財天秘法姓名判断。家相、地相の相談等々ご相談ください。0774-44-5380。mail:bonsan01@wao.or.jp。相談したときから主体性のある本物の人生が始まります。相談料は一件につき五千円いただいております。
※心華寺でプチ修行をしませんか、修行僧と同じメニューで一日を暮らします。非日常の体験をしますと、自分を客観的に見ることができるようになります。チャレンジ下さい。一泊二日:一万円。 合掌

 ✩愛宕寺様、心華寺様双方に高知県土佐清水市の信者のIさんから小夏のお供えをいただきました、Iさん、季節毎のお供えありがとうございます。

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