一心清浄

おはようございます。

　人は生きることに懸命になると、相対的な苦しみなどには悩まされなくなります。貧しいからお金のために働く、人に負けたくないからとかではなく、いわゆる志、使命感に生きる。欲とは離れた人生を送ることが出来るのです。欲を離れた人生とは、「自分の大切な人や、精神を貫くため」です。
　このことも欲とは言えなくないかも知れませんが、少なくとも人と比べての相対的なことではなく、自分の心の世界、心の持ちよう在り方です。だからこそ「一心清浄」となるのです。一心清浄とはいっても「水清ければ魚住まず」ではない、人様も認め、和気藹々(わきあいあい)の暮らしをしているという生き方です。それぞれの違いを認め、どなたとでも自然体でお付き合いができる。自分の価値観だけで、オレはオレだなどと生きている堅物、頑固者、我を振り回すような人間ではないということです。
　あれがなければ、これがなければ何もできないなどと、物や評価に囚われていたのでは、永遠に、その時は来ず、昨日書いていますが、生命を大切な時を虚しくしてしまうのです。それ以上に人生をつまらないものにし、人様の事ばかり気になり、ちっとも楽しくない、楽しめない人生を自ら作っていきます。
　教えに「信力」があります。自分を信頼する力、「自信のこと」です。前にも書きましたが、自信とは何でしょう？、「自ら信じた道、教えの道を歩む事です」。「求める心とは全く違います」、求めるというのは、「何かを得なければという思い、強迫観念」です。得られなければ、悩み苦しむのです。
　一心に生きることを楽しむのも、自分の眼と心で選択したのです。迷いを重ねる相対的に生きるのも、自分の眼と心で選択したのです。
　私は今日も皆さんと共に、下関・愛宕寺様「月例・幸福開運護摩祈願祭祈り愛法要」を午前10時より皆様と共に和気藹々と努めます。共にが人生を豊かにして楽しくしてくださるのです。自身が一生懸命に生きますと、人様も輝いて見えます。
　一筋の道を歩んでいますと、道の困難さを知り、人様のお陰を知り、人情も知り、心の豊かさが自然に養われ、自然人様に慕われることとなるのが不思議です。
　相対的価値観で生きる人は、いつもイライラして心落ちつかず、自分の思い通りにならなければ、子供のように周りに腹を立て、くってかかり、自分は決して失敗しない、間違いがないとうそぶいて人生を楽しめず、寂しい人生を送っていくのです。
　楽しみましょう皆さん、目の前の事に懸命に無心にポストにベスト、不足を言わず楽しく祈りましょう。楽しくない人の周りには人は寄っては来ないのです。午前10時お待ちしております。
　　
世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ　ｉｎ　ｙｏｕｒ　ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※運命開運相談。辯財天秘法姓名判断。家相、地相の相談等々ご相談ください。0774-44-5380。mail：bonsan01@wao.or.jp。相談したときから主体性のある本物の人生が始まります。相談料は一件につき五千円いただいております。
※心華寺でプチ修行をしませんか、修行僧と同じメニューで一日を暮らします。非日常の体験をしますと、自分を客観的に見ることができるようになります。チャレンジ下さい。一泊二日：一万円。 合掌

✩愛宕寺の玄関で皆様をお待ちしております。