帝則に生きる

おはようございます。

 好きな詩の一つ、良寛禅師の詩です。
 花 無心にして 蝶を招き、
 蝶 無心にして 花を尋ぬ。
 花 開くとき 蝶来たり、
 蝶 来るとき 花開く。
 吾もまた 人を知らず。
 人もまた 吾を知らず。
 知らずして 帝則に従う。
 この詩は「花に蝶を招こうという心があるわけでもなく、蝶に花を尋ねようという心があるわけでもない。けれども、花の開くときは蝶が飛んで来るし、蝶が飛んで来るときには花が開いている。わたしは他人の人を知らないし、他の人もわたしを知らない。たがいに知らないながら、天地の道理に従っている」。
 まったく、このとおりだと、ただただうなずくばかりです。計らいなどせず、ひたすら精進しようと、ときおりこの詩を読み、心温かくして自分を励ますのです。
 無心に精進し、摂理に則れば楽しい友はやってくるのです。今夜は「にんげん学」東京講座「老子を読む」。老子のTaoも道に則ることを教えています。東京地区の皆さん会場でお待ちしております。
 紫陽花が無心に咲いています。私が自ら歩んで近づいていきます。
 幸せはそこここにあります。良寛禅師の書いた詩、日々読誦させていただく聖典、自分の心を知らしめてくれる、気づかせてくれる、そしてコメントくださる皆様、ありがとうの毎日です。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
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 Oさん、ありがとうございます。

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☆下関・愛宕寺様から信者さんがお持ちくださりかざりましたと、花の便りが。

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