発言したら実行する

おはようございます。

 姫路から宇治に帰るのに一時間と少し、早いものです。いつも思うことですが、縁は大切です。人様との出会いは一瞬ですが、その一瞬の出会いが一生の出会いとなるのですから疎かにできません。
 一昨日、講演に招いていただきました「松和会」の母体であります、M社長様とは30年来のお出会い、ありがたいですね、ずっと思い続けてくだされていた。そしてお声を掛けてくだされた、このようなことを思いますと、日々「道に従って歩み精進しなければ」と思い直しています。でなければ「大いに恥ずかしいこと」と考えています。
 心がけていることの一つ論語、里仁(りじん)、第4-22「有言実行すること」として、
 「子曰く、古者(いにしえ)の、言(げん)これを出(い)ださざるは躬(み)の逮(およ)ばざるを恥ずればなり。」
 訳「昔の人が自分の考えを軽々しく口にしなかったのは、言ったことを実践できていないことを恥じる気持ちをもっていたからだ」。
 これは「自分の発言に責任を持ち発言したら必ず実行する」ことを教えたものです。有言実行することが人生では大事です。だからこそ「積小為大(せきしょういだい)」、小さな事からコツコツとすることが大成させるのです。できもしない「大言壮語」は厳に戒めなければいけません、恥ずべき行為なのです。
 口先だけの人間は、周りの人から尊敬も信用もされません。孔子はそのような人間になるな、と戒めているのです。
 孔子は、「心」と「言葉」と「行動」はすべてつながっていると考えていたのです。特に「心」は目に見えないものであり、「言葉」と「行動」は見えない「心」を外に表すものであり、だからこそ、できもしないことを軽々しく口にするなというのです。
 とはいえ、孔子は意見を主張するな、といっているわけではありません。発言をしないのはこれまた問題です。つたない言葉であってもよいのです。言ったことは必ず実行する意気込みで発言すること、その言葉に責任をもって対応すること。そういう「有言実行」ができるように更に学ばなければと皆様にお話をさせていただき強く思い帰ってまいりました。
 何かを実現するためには、言葉が大切です。「有言実行」の覚悟と努力を推し進めて歩んでまいりましょう。
 今日から一泊二日で富士登山です。ご参加の皆さん、しっかりと道中での苦楽を味わってきてください。そして共にしてくださる皆様の有り難さを味わってきてください。ご参加いただき有り難うございます。
 今年で30回目の「日本一の会・富士登山」。それぞれのポストで日本一に成って欲しいと願って日本一の会と名づけました。皆さん楽しい土産話をお待ちしております。
 そして今日はNPOこころのはな第31回「ひきこもり女子会」を午後0時半より1時半まで開催します。予約不要です、ご参加をお待ちしております。
 引き続き、午後2時から「精神科医に聞く・ひきこもり当事者に対する医療アプローチの現状」「ひきこもり」と「心の病気」というテーマの勉強会を開催します。こちらはどなたでもご参加いただけます、ご参加をお待ちしております。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。
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☆先日はお世話になりました。「松和会」講演後の記念写真です。

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姫路城を駅前から取りました。

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下水のフタも白鷺です。

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☆第31回「ひきこもり女子会」は午後0時半から1時半まで。午後2時からは「精神科医に聞く・ひきこもり当事者に対する医療アプローチの現状」「ひきこもり」と「心の病気」というテーマの勉強会を開催します。どなたでも聴講できます、ご参加下さい。

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