問う幸せ

おはようございます。

 昨日は定期検診で病院へ、お陰様で健康に病んでいます。診察していただけることは幸せです。日々お祈りすることと似たような心境になり、安心感を得ます。
 身体の変調を問うことができることの幸せです。「問う者は幸いなり」という俗諺があります。まさしくこの通りだと思います。問うことが苦手だという人は、無知になることを放置しているようなものではないでしょうか?。
 御仏にお仕えし仏教聖典を読み心学の書を読み、何が一番楽しくなったかといいますと「メンツや見栄を捨てられた」ことです。要は自分に素直になれた、教えに素直になれたということです。それは、人生は「自分のためにあるのだ」という思いを素直に待てるようになったからです。教えのすべては自分を豊かにすることが説かれているのです。周りに見栄を張らず、自分に嘘をつかなくてよくなった、結果、人に嘘をつかなくてよくなったという解放感であり、自由です。
 そしていま分からないことでも、学び続けて行けば理解できるようになるという喜び、日々の目標が確かになることです。
 何か疑問があれば、書を繙(ひもと)き、人に尋ねる習慣を身につけ、それによって人との出会いを多く与えていただいた事も喜びです。
 知る知らないは永遠にあります。忘れることだってあります。気取らず、偉そうにせず、うぬぼれず、壁にぶつかることを恐れず、人に笑われても恥ずかしがらなければいいだけのことです。ゴルフをやってこの事が一層体感できるようになりました。衆目の前で、上手く打てなかったときは最初の頃は恥ずかしくなり、プレッシャーとなりました。
 失敗すれば、恥ずかしいのは当たり前ですが、その恥ずかしさを軽減するにはやはり、自分にチャレンジするしか解決方法はないのです。時に、上手な人に聞く、尋ねる、教えを乞うことです。このような習慣は人生に於いてとても重要な習慣ではないでしょうか。
 論語を説かれた孔子は、わからなければ「事ごとに問う」習慣があったと論語にあります。そうした積み重ねが孔子の偉大な名を今日まで遺したのではないでしょうか?。
 偉大な孔子と比べるべくもありませんが、「よく問う」ことはとても大切なことではないでしょうか。

 誰にでも長所もあれば短所もあり、強みもあれば弱みもあります。ある分野では抜群の力量を持っていても、どのような状況においても例外なく優れた成果を上げられるとはかぎりません。さらに、ある分野では優秀な才能を示すことができても、他の分野では見劣りするかもしれません。
 だからこそ、仕事や生活を問わず、人様の秀でたところを多く学ぶ必要があるのです。仕事仲間から教わらなくてはならないことも多いのです。
 ときに「問う者は幸いなり」です。問うことを忘れて無知になることを放置しませんように!。
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世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
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☆今朝の黎明

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