幸せの源泉
おはようございます。
聖典、心学の教え格言が最近一層心に浸みこみます。聖典の読誦、心学をライフワークにしてきて善かったとしみじみ思います。未来は常に未来、例えて云いますと真っ暗な闇の中に入り行くようなもの。心のあり方を確かにしていますと、未来に何が待ち受けていようと光明を失わないというのが実感です。
教えを信じ歩む、また王陽明の「事上磨錬(じじょうまれん)」現実から学ぶ覚悟。現実から学ぶことを忘れない限り、迷い惑うことはないのです。一生ライフワーク、ライフワークは「幸せの源泉」、「周りと喜びを分かち合う喜びでもあります」。
孔子も「学べば頑なならず」と、「こんなはずではない」と現実から学ぼうとしないから頑固になるのでしょう。このようなことも孔子は言います「知らざるを知らずと為すこれ知るなり」(知らない事は、知らないと自覚すること、これが本当の知るということである)論語・為政篇。年令をいくら重ねても知らないものは知らないのです。
人生を二元的価値観でしか見ることのできない人生は不幸にしかなりません。できる、できない。遅速。勝ち負けの世界で生きるようではいつも心が安まることはないのです。昨日できていたことが今朝はできないのです。小さな世界で知、不知を、遅速を、勝ち負けを言い、たかだか何人かの前で自惚れていたとしても、いつかはできなくなるのです。それ以上に上には上がいるのです。決してこれは悲観論ではなく、当たり前の事です。
三国志で高名な諸葛孔明(しょかつこうめい)は「善く負ける者は滅びず」と説きました。人間は失敗は誰でもします。勝ち負けではなく、志を貫くことが人生です。以下の話は以前にも書きました。
1、善く負けるとは失敗を認めるということであり、失敗を恐れなければ、失敗しても狼狽せず、落ち着いて対処できるようになる。かくして、どのような事態に直面しても動揺せず、失敗を逆に成功に向けた転換点にしてしまう。
2、善く負ける人はリスク意識が相当高い。事前の準備がどれほど周到であっても、百パーセントの確率で成功するという保証はない。したがって、常に2割から3割の失敗リスクを考え、退路を用意しておく。善く負ける人は、具体的な戦略について緻密な計画を立てるが、その中では様々なリスクを検討し、万一の場合に備えた緊急措置も講じている。
3、善く負けるとは失敗の後にその経験や教訓をうまく吸収することだ。要するに、失敗に至った原因を正確に分析し、問題解決の方法を編み出し、倒れても再びたちあがるのである。
人生は大局的な見地から見ず、一生を貫く志を持ちませんと、負けることや失敗することを恐れ、個別の目の前の損得にばかり気を取られてしまい、全体的なものが見えなくなり、すべてをダメにしてしまうことになりかねないのです。一生学びましょう。ライフワークは幸せの源泉です。
昨日午後3時に下山しましたCMA様主催「ダイキン・コンシューマ・マーケティング株式会社様リーダーシップ研修一泊二日」ご参加の皆様ありがとうございます。厳しい慣れない環境の中で真摯に受講いただき感謝いたします。皆様のますますのご活躍ご発展をお祈り致します。
今日は人生は負けることも、失敗することもあることを肝に銘じ堂々と歩み、学ぶ事を念頭におすごし下さい。
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。
※どのようなことでもご相談下さい。人生開運相談。辯財天秘法・開運姓名判断(名は体を表すと言います。幸運を引き寄せる鑑定を致します)。
☆家庭運・社運向上繁栄の法・先祖供養を修しましょう。あなたの姓名にご先祖様の守護霊を鑑定します。そのご先祖様を日々供養されることで、繁栄安泰がもたらされます。ご相談下さい。あなたの根本、大元がご先祖様です。
※地鎮祭。交通安全祈願。厄払い祈願。運気向上護摩祈願。各種祈願を承ります。
電話:心華寺・0774-44-5380。下関・愛宕寺0832-22-7404。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
※心華寺で一泊、プチ修行、心身のリフレッシュをしませんか?いつでもお待ちしております。幸運の運気を招く心身を形成します。坐禅、読経、水行、写経、作務、食事作法、法話、非日常体験で、新しい自分発見。プチ修行一泊二日:一万円(午後2時入山、翌日午後1時下山)。各種ご相談料、一案5千円。
※お子さんとご一緒に修養しませんか!同じ価値観を持てば絆が深まります。
☆ダイキン・コンシューマ・マーケティング株式会社様リーダーシップ研修受講の皆様ありがとうございます。皆様のご活躍をお祈り致します。
最後の講義と記念写真です。
社長様の訓示。
✡今日11月22日(土)から12月1日(日)迄のご奉仕のお願い。皆様の暖かいご協力をお願い致します。