感じること

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座ご出席の皆さんありがとうございます。昨夜は小学生のお子様と高校生の少年が出席、嬉しいですね未来に一筋の光明が射したように感じています。
心学は「感性の学」。感性とは「人様を思いやる心」、「人様の来し方を見抜く心」、「人様の個性の違いを感じる心」、「物の違いを感じる心」です。感性を確かにすることで理性、知性が的確に生かされます。いくら知識を得たとしても感性が確かでなければ確かな対応が難しいのです。
美しい自然に触れる、芸術に親しむ、多くの人に親しむ等々感性を高める材料は周囲にいっぱいです。理性、理屈を超えて周囲に関心を持つことが感性を豊かにします。現実の事柄に興味を抱かないというようでは、人の営み、生活に興味を感じないということでもあり、そんな情のない人間で在っては人としての魅力にもなりません。
ましてや世の中に吹く風の方向も感じ取れないということにもなります。そのような自分勝手なことであってはなりません、人様に役立ててこその知性。
「感じること」。
今日これから東京に向かいます。毎年行われます「筆心展」という書道の展覧会を拝見するためです。皆さんの修練の賜を拝見できる。素晴らしい眼福に与ることでしょう。
会場は浅草にありますのでスカイツリー開場で人、人、人で大混雑していることでしょう、それも楽しみです。年に一度浅草寺さんにお参り、今月は二度目の「ぶら和尚」。縁を大事にするといろいろなご褒美が待っているようです。
字を拝見して、このような字を書く人はどのような思いをして書いているのだろうかと考えるのが又たまらなくすきです。字に限らず物作りをしている人たちの発想がどのようなもののなのだろうと考えることも。
もちろん人様の行動心理を考えることが本当は一番に興味があります。感性はその点、己の知的感情を入れずに直感的に考えることができるので大切にしています。時間の経過と共に自分の感じたことと一致、不一致もわかり、これが又楽しいのです。
北九州空港から羽田経由で浅草に向かいます。重い鉄が空を飛ぶ事実は未だ信じられないのが私の感性、しかし事実飛んでいる。空を飛ぼうと考えた人間の感性は凄い、敬服するしかありません。宇宙の果てまでも行くのですし、宇宙に止まっている飛行士もいるのですから?感性は凄いですね。世の中に役立つには先ず感性の働きですね、磨きましょう。
心華寺では昨日からM&Uスクールが開校、受講生の皆さんこの度も留守をして申し訳ありません。夕方までしっかりと学んでお帰りください。
因みに昨夜の懇親会での「お多幸」さんのメニューは「コチとトリガイの刺身、長州鳥の香味焼き、メークイーンのサラダ、おでん」でした。写真は美味しかった長州鳥の香味焼きです。毎月工夫をしていただきマスターありがとうございます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。