自助自立

おはようございます。

日々「繁栄の聖典」を読誦、修養、皆さんのご安泰、心願成就をお祈りさせていただいています。修養は生涯続きます。一昨日88才の米寿を迎えられましたSさんが日まいりされている姿です。
修養とは「自助自立の精神」自助自立の精神を確かにしているからこそ、Sさんに多くの方々が称賛しお力を添えてくださり、多くの友人やお声をかけて下さる方が増えることはあったとしても、減ることはないのです。
修養する、祈るとは「お礼をすること、感謝することです。」修養し祈って何かしら得たからではなく、修養し祈ったからこそ「日々無事でいることができることにお礼、感謝をするのです。」
私たちは人様の力に多く依存しています。今NHK大河ドラマで「真田丸」を放映していますが、徳川家康柳生但馬守のエピソードがあります。
徳川家康柳生但馬守の剣技の素晴らしさを見て、剣の教えを乞うたところ、
但馬守は「殿は剣に優れなくても結構です。殿は私たち家来が守ります、と答えたそうです。」
何故でしょうか?それは家康は日々の修養を怠らなかったのです。自助自立の精神が長けていたのです。故に人の才能を見抜くこともできた(但馬守等々)「家来や優れた者に活躍する場を与え、適材適所を与えられたのです。」故に天下を掌中にしたのです。」
この逸話の教えていることはなんでしょうか?自助自立の精神のない人間は人の役にはたてない。要するに「余裕がない」「人を見る余裕もできない」「教えを乞うこともできない」のです。ですから「人から関心信頼も得られない。」
修養がないから「場当たり的なことしかできず」それで「失敗することを多くする」。
数日前に「言われたことしかできないようではダメ」という話しを書きました。己が自立するために何を以て自立するのかが確かにしていないようでは「自分をも助けることができません、ましてや人のために働くことなどは不可能に近いのです。」
「利他を為すには自利が大事です。」自利は「自助自立の精神。」いくら利他が社会に役立ち大事であると理解していても、他の人のお役に立てるためには「精神的にも物理的にも体力的にも余裕がなければできないのです。」「自分をどのようにしたいのか(自助)です。」そのために日々の修養の大事が見えてくるのです。
そして何よりも「今日自分の ために為すことを確かに行うことです。」何ごとの成功もこの一言に尽きます。自助自立の精神は「自分へのチャレンジ精神です。」自分へのチャレンジ精神を失った時年令に関わらず「老化が顕著となります。」チャレンジは「人生にワクワク感をもたらすのです。」
今夜は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」午後6時半受付です。会場でお待ちしております。Taoも利他を為すための学び修養です。繁栄、豊かさを求めながら修養をしない、できないようではいけません。今日は修養、自助自立とは?何であるかを考えて見てはいかがでしょうか?
明日「NPOこころのはな・子ども食堂」開店日です。午後16時〜19時まで開店します。小学生の方は無料。中学生・高校生・保護者の方は300円ちょうだいします。
皆様のお力で喧伝、必要とされている方にお知らせ下さい。ご来店をお電話でお知らせいだだければありがたいです。
同時間帯に「子どもの居場所」として開放しています。家に帰れば一人で留守番というお子様、ご一緒に予習・復習を楽しくしましょう。お待ちしております。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
☆先日空を見上げましたら神を感じました。