身近な幸せ

おはようございます。

愛宕寺でも、心華寺にいても嬉しいことの一つにお参りにこられた皆さんの読経の声を聞くことです。皆さんの声が御仏の声に聞こえるのです。
とても嬉しくありがたいことです、信者さん同士で話されている会話も同じような思いをしています。
身近なことで感じる幸せ、何とも言えない幸福感です。
「身近な幸せ」。
内から外へ、外から内へ、外から内へ、内から外へという順序は変わったとしましても、受け止めるのは自分です。いずれにしましても、私は「身近な物事への感謝を大事に」しています。
朝目覚めて挨拶ができる、顔を洗うことができる、門を開けることができる等々。毎日できることがある幸せ、このような幸せの中で「外から新たなこと」で「場を与えられる」のです。
普段の生活の中でも感謝して余りありますのに、新たな仕事や、場が与えられるのです。
もしも、仕事がないという不満を持っている方があるとしましたら、「身近な感謝」をじっくりと考えてみてください。「今日在る事へ感謝しているか?」、「挨拶できる人がいる事へ感謝できているか?」、「元気で在る事へ感謝しているか?」です。
喜々として学校へ通う子供達の元気な姿を見て「その未来の幸せを思う」、このようなことを外の世界から感じる内(こころ)を大事にしています。
身近な事柄に感謝できることが沢山にあります。そのような「幸福感に満ちている、感謝の心を持っている人に」人生の神様は「チャンスを与える」のでは、と思っています。
「何でこんなに努力しているのに」と「周囲に不満を持っている人は」、「良縁からも遠ざかるのでは」ないでしょうか。
まず身近な世界に幸せと、感謝を感じることが大事だと思っています。
今夜は「にんげん学」小倉講座、「仁、思いやり」の学、思いやりがなければ人は親しんではくれません、共に学び「思いやりの多い助け合い、支え合う社会の実現をめざしましょう」、会場でお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌