無理しない

おはようございます。

「にんげん学」京都講座ご出席の皆さんありがとうございます。やはり皆さんとの音読はいい、心を安らかにします。何物からも解放される。自由な心になっても無秩序にならず、逆にどんなルールの中でも窮屈さを感じず、確かに行動できるようになるのが嬉しい事の一つです。
また昨日は「NPO心の華」設立準備会を午後1時から開催し、お忙しい中Iさん、Kさん2名、Sさん、そして私、誠澄を入れ6名で3時半過ぎまで熱く話し合いをいただきありがとうございます。お陰様でまた前進しました、今後ともよろしくご協力ください。
「無理しない」
老子22章「つまさきで背伸びして立つものは、長くたてない。」とあります。まったくその通りです。このようにして読みますと誰しもが納得するのですが、いざ目の前に相手が現れますと「背伸びする」のが私たちでもあります。失敗はこのようにして招くのです。自分を出す勇気も大切ですが「蛮勇」はいけません。蛮勇を出さないためには何が日常に於いて大切なのでしょうか、それはやはり確かな目標とそれを達成させるため「心胆を練り上げること」です。
「自信は自身の心中に秘めるもの」であって「相手に対して強がりを言うのではない」という心胆を作りあげることです。そのためには「心学」を学び体現することです。心学は心をどのようにして練り上げるのかの「行動の指南書」です。このことは一朝一夕にはいきません、心学は一生すべきなのです。なぜならば「相手が時代が常に変わる」からです。
「自分で自分の才能を見せびらかそうとするものは、かえってその才能が認められない」とも老子には書かれています。才能の片鱗は言葉に表さずとも「行動でうかがい知れる」のです。行動のない者が「言葉にする」のです。
「自分の才能を誇って尊大にかまえるものは、長つづきしない」とも書いています。俗諺で「負け犬の遠吠え」というものがあります。確かな目標のある者は強がりや、才能を見せびらかすことや、誇るようなことはしないのです。
評価は後からついてきます。先に評価を貰ってしまったのではプレッシャーにまけてしまい、背伸びし、つまだつ者は転ぶ結果となります。確かな目標を持つ者は余計なことはせず、日々修練するのです。
少しでも遠くを見ようとしてつまさきを立てる。、少しでも早く歩こうとして大股になる。しかし、そんな無理がいつまでも続けられるわけがないことを知るべきです。心学を修め、心胆を練り上げましょう。今夜は「にんげん学」大阪講座、阪神地区の皆さん会場でお会い致しましょう。今日も皆様の一日が素晴らしい一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
「洋食・ぼんじゅーる」さんの昨夜のごちそうの写真です。和牛と淡路タマネギのサラダ。オホーツクのホタテ貝とアスパラガスのバター炒め。和牛のミンチカツレツ、カレーソース目玉焼き添え。もう一品あったのですが美味しさの余りサーロインステーキを撮るのを忘れてしまいましたマスターごめんさない。今月もごちそうさまでした、毎月が楽しみです。