心の支え

おはようございます。

待っている人がいる、と考えるだけで人間は嬉しい。待ってくれる人があると思える、ありがたいことであり感謝です。このようなことを考えるのはやはり年ですかね、否この思いは年令とは関係ないのではないでしょうか、どなたでも待っている人がいると考えただけで嬉しくなり、心の中にジーンとするものを感じるのではないでしょうか、それが人の情では。
「心の支え」。
「断食・断水・八千枚護摩供」も10時の一座を残すだけとなりました。一昨日から沢山のお方にお随喜お詣りお手伝いをいただきありがとうございます。ご神仏の支え、人様の支えがなければ法要一つできません。この現実を考えただけでただただありがたいことです。
人には頼れるもの、精神的な支え、また人の情を感じることができる支えがあることは人生には大きなことですし大切なことです。
精神的なささえ、人様の支え双方が大切なことを行を重ねれば重ねるほどその大事を思い知らされ実感しています。
人とは出会いもあれば、悲しいことですが別れもあり。だからこそ「心の支え」「人の情け」が共に必要で大切です。「同行二人」という在り方があります。人にはこの「共に」という思いが勇気を持たせたり、悲しくもさせたり、人の情けとしてとても大切な心。人という字も支えてもらっている姿であり。支えて貰っていると思えるだけで不安は解消、未来の夢と希望が沸々と胸にたぎってきます。
あなたがいるから、私がいることができる、言葉のない御仏を前にしたからこそ今の私が在ることが出来る。そしてあなたの存在を確かにできる。「十方法界常住三宝」の世界、周囲の人々はすべて私を導いてくださる御仏。
ご祈願くださいました皆様がご本尊様と共にという思いを添え護摩木を拝見し強く実感、それをお焚き上げご祈願させていただく幸せ、人の素晴らしさを改めて知る行でもありました。皆さんありがとう。一年の煩悩、業苦が悉く焼尽し、来る年は素晴らしい幸せの芽が萌し、添え護摩の功徳が皆さんを大切な方を必ずやお守りします。10時から最終の一座、そして「権現様、納めの地蔵」でもあります。終わりよければすべてよしと為すために共にお祈りください。今日も良い日でありますように。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
「八千枚護摩供」の添え護摩祈願をお勧めします。八千枚護摩供は護摩修法の中の護摩修法です。必ずや皆様方の大願、心願は成就します。一年の煩悩を滅しお祈りください。お申し込みは下関・愛宕寺。083−222ー7404。添え護摩木1本百円。
心華寺・金港辯財天。下関・愛宕寺の両寺は学業成就、諸芸上達のご利益ある寺です。只今入試合格祈願護摩を日々厳修しており合格祈願を受け付けております。お身内の方や友人・知人の親しい方がご祈願で応援なさいますと良い気を送ることになり更にご利益は大です。お申し込みをお待ちしております。心華寺・金港辯財天、電話0774−44−5380。FAX0774−46−4495。下関・愛宕寺、電話083−222−7404。