一瞬が

おはようございます。

体調を崩し一週間経ち漸く元にもどっています。体は幼少より強くはありませんが、急に崩れるという今回のようなことは初めてのことです。生かされていることに改めて気づかされました。無茶をしているとは思いませんが、無茶をしているのでしょうきっと。
研修も一段落寺は普段の生活に、しかしいろいろと反省点は多くあります。「出会いは一瞬、縁は一生」というのが私の信条の一つ。
一瞬一瞬が積み重なって一日を為していくことを思いますと、一瞬一瞬一言一言が大切です。
そのような中で大切にしていることの一つ「自分がされたくないことを人にしない」ということです。嫌なことは人にはするものではありません、嫌なこととは何かといえば「自分が嫌だと思ったこと」です。
論語、霊霊公(えいれいこう)第15、24条「子貢問(しこうと)いて曰く、一言にして以て終身これを行うべき者ありや。子曰く、其(そ)れ恕(じよ)か。己の欲せざる所は人に施す事勿(ことな)かれ。」。
意は「子貢が孔子に、終身実践すべき事を表す一言はありますか、と尋ねた。すると孔子は、そうだね、恕だろうか。例えば、自分がされたくない事を人にしない事だ、と答えた。」。
自分が嫌なことは相手にとっても嫌なことです。人づきあいは時には難しいものです。一度こじれますと修復する事が無理ではないかと思うこともあります。しかし論語に説いているように単純と思われる実践やアプローチがかえって効果を人間関係においては発揮するものです。
少し慣れたりして礼儀を失う原因の一つが、教えを忘れ我を出し、人の厭がることをしたり言ってしまうのです。
長くお付き合いする上に於いての「基本、初心」がこの「恕の実践。己の欲せざる所は人に施す事勿かれ」です。人が嫌な思いをする事をしないようにいつも「心を配ることが」肝要です。
自分の言動が人を傷つけたり、嫌な思いをさせていたりしていることに気づくのは難しい事です。だからこそ「自分がされたくないことをしない」という基本が大事です。
現代社会はネットで顔を見ずにリセットできますので、意外と争いが生じてしまうのです。そうならないためには、自分の言動を常に振り返るという「心学」が最も効果的なのです。
そうすることで自然長くお付き合いができていくのだと私は実践しています。嫌なことは人様にはするものではありません。それが人間ではないでしょうか。
パソコンで一瞬にして修正ができることと同じように一瞬にして人を無視するような思考とならないように、心を機械的にならないように注意しなければいけません。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
※心に華を咲かそう会第15回「東日本大震災復興チャリティゴルフコンペ」参加者募集中。
お一人の力が万人の力となり社会を明るくします。率先してご参加ご協力ください。
◎実施日 平成26年5月9日(金曜日)
◎場 所 東城陽ゴルフ倶楽部
 京都府城陽市寺田奥山1−48。TEL:0774-52-1161 FAX:0774-55-4445
 チャリティ参加費 6,000円。義援金2,000円。計8,000円とさせて頂きます。
「心に華を咲かそう会」では毎年「チャリティゴルフコンペ」を初め7月の「大般若転読法要」「アルミ缶回収」「古切手回収」などを通し、視覚障害者の歩行に大きな役割を果たしています。長年盲導犬育成に協力しておりますが、本年も昨年に引き続き東日本大震災の復興義援金として皆様の善意をお届けさせて頂きます。
※ 参加料8000円は当日、受付の「心に華を咲かそう会」にお支払い下さい。
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