教えを心とする

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりいただきありがとうございます。素晴らしい秋晴れの中、お護摩の炎が真っ直ぐに皆様を守護するために燃え盛りました。炎の動きは神秘です、美しさにいつも魅入られます。
これまで何万回と修しました。しかし、そのたび毎に炎の世界と一体になり、お守りされていることを実感します。守護のバリアーで守られる。
それ以上に、皆様の心願が成就される実感を持てることがありがたく思っています。全てを炎で滅してくださる。だからこそ落ちこみすぎず、慢心せずに新たな気持ちで日々スタートできるのがいい。
先日も書きましたが、現在は過去と未来のかけ橋。過去は過ぎ去ったのではなく、未来への布石、未来はまだ見ぬものではなく、過去と現在によって作られる世界。
このような思いに至ることができるのも日々の「祈り」によるのです。教えを「心とし」、教えを「言葉とし」、教えを「行動とする」ことで言行一致、故に富貴繁栄の道が示され安心して歩んでいくのです。
「今」を幸せという思いができるのも、祈りの言葉を言葉とし、心とし、行動とするからこそです。貧乏≠不幸、金持ち≠幸せ、ではないのです。祈る者は、「幸せは今、幸せはどこにでも在る」と思える故に、小さな幸せが積み重なって大きくなる、
そして、幸せと感じている仲間、同志と出会いを重ね、増えて、幸せの輪を大きくしていくのです。
このことは、いわゆる、感謝できる、謙虚な暮らしができるということです。今の暮らしができなくなったらどうしよう、お金がなければどうしよう等々で悩まないということです。お金が無くなったらどうしよう、とも思わないことです。
お金や立身を否定するのではありません、「こうでなければ幸せではない、不幸だ」という偏った気持ち、考え方をしては幸せにはなれないのです。
お金や物が尺度ではなく、今暮らせること、今仕事ができることが幸せなのだと気づくのです。だからこそ喜びも希望も多くなっていくのです。何か事が起これば、チャレンジできるチャンスだと感謝もできるのです。
「なんで?」という疑いの心がおきなくなるのです。来月もご一緒に祈りましょう。そして周りの人を幸せの輪に導きましょう。今日も目の前の事に感謝してお過ごしください。
明日は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」です。Taoイズム、幸せイズムです。講座前に「ぶら和尚」があります。JR奈良線稲荷駅改札前12時30分集合です。伏見稲荷をおまいりします。お弁当をご持参ください、皆さんのお弁当をシェアしていただきましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
「月例・幸福開運護摩祈願祭」法要後のSさんによる「イキイキ健康小咄」爆笑の渦でした。Sさんありがとうございます。