あいうえお

おはようございます。

久しぶりに人様の前でマイクを通してですがお話しをさせていただきました。一昨日Dr,にマイクを通してであればOK、それでも大きな声を出さずにという注意を受けて話しをさせていただきました。
お仕事、お話をさせていただくことはありがたい、当たり前のことですが大事にしなければとの思いを強くしました。愚かなものです、不自由を感じて初めてありがたさを知る。お仕事をいただけることは、有り得ないことだったことを知らされました。感謝です。
家内が近所の90才になろうかという先輩の女性に素晴らしい話しを聞いたと話して聞かせてくれました。
「あいうえお」の話しです。先人が何で「あいうえお」を50音の最初にしたかという話しです。信憑性(しんぴょうせい)はともかく、素晴らしい話しです。皆さんにもお知らせします。日本人が「言霊(ことだま)・言魂(ことだま)」思想を如何に大切と思っているかということに感動します。
言葉は「響く」「言葉は人を動かす」「反響する」のです。大きな「影響を与える」「大きな影響を受ける」のが言葉・言霊。言葉には魂があります。
「あ」は「愛すること、愛によって人は育つ」。「い」は「命の尊うとさに感謝する」。「う」は「生命をいただいた運命に感謝する」。「え」は「すべて人様や周りの縁によって育まれる、縁を大事にする」。「お」は「生かされている恩をお返しする。恩返しを考えれば何事もできるようになる。恩返しが人生では一番大切なこと、今あることはすべて人様のお陰」。
「あいうえお」があることで「すべての言葉が形成されます」。私たちは「あいうえお」の「心で話し、聞き、暮らすことが大事だよ」ということだそうです。言葉が「言霊・言魂」だからこそ「あいうえおの思いを込めて話すことで響き合う」ことを信じて話すことだと、教えてくれたそうです。感動しました。話せなかった一週間があったからこそ魂に響いたのかもしれません。
必要な時、必要な言葉を聞けるのが私たちです?。「あいうえお」の心で受け止めるべきでしょう。「不足や不平、不満を抱けば魂が汚れ、汚れた身で言葉を発しても響かなくなります」。そうではありませんか?。
先人が言霊・言魂に秘めた思いを大事にしたいですね。この話を俗諺だ、何の根拠もない、こじつけだと私は考えたくありません。善い言葉を発し周りの方々に力を与えましょう。素晴らしい週末をお送りください。
明日は第一日曜日ですので心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」午前10時からです。言霊の極み、繁栄の聖典をご一緒に読誦しましょう。護摩の炎はすべての災厄を焼きつくします。お待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
自宅の前の川、前川に映った桜の古木、水面は花が咲いておらずとも映し出してくれます。人は必ず誰かの心に感動を与えています。そして記憶に留めてくださるのです。美しく川面に映し出された桜の古木の姿を見て、今日から新たに出直そうと勇気をいただき家を出ました。