お加護と外護

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりお手伝いありがとうございます。お祈り仕合う幸せの一日。今朝もその余韻があります。今日も仕合わせ、仕え合う一日を黙々と送りましょう。楽しい一日となります。
慈悲は仕えること。金港辯財天様は「困ったとき、難儀したときにお加護の手を差し伸べてくださいます。」御仏は決して見捨てません。私はこれまでに沢山救われました。目標に向かいますと、難儀に向かっているわけではないのですが、何かしら問題が起きるのです、そのようなときは必ずお救いくださるのです。お救いくださるのは「人様です。」このことを「外護と言います。」教えを信じていますと、お加護があり、そのお加護の力で「外護者、素晴らしい人様が目の前に出現し救われる」のです。
このように見ますと、黙々と「人様のお手伝いをさせていただくことが教えであることが見えてきます。」だからこそ今までお仕えさせていただくことが無くならなかった、仕事が無くなることがなかったのです。無くならないというよりも、「多くなるのです。これがまたお加護です。」
事業やお仕事で困窮、お仕事を失う人を拝見しますと、人様の労苦を見ながら、「手を差し伸べようとしません。」言葉を変えますと「人様のお役に立てていないのです。」世の中で困っている人が大勢いることを知りながら、「仕事がない、仕事がないと愚痴と不満と不平を言っているのです。」
仕事は人様のお役に立つことが「仕事となるのです。」困っていることが「発想となるのです。」何とかできないか?何とかならないかと模索することです。このような真摯な態度に「お加護をくださるのです。」「アイデアをもたらすのです。」
金港辯財天様は水神様。「水は誰にでも必要なもの。」金港辯財天様の「御心を吾が心とすれば、欠かせない私たちとなることを覚るべきです。」「水は下について人様を利しています。」下につくとは「お仕えする精神です。」
明日は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」。老子のTaoも自然の道理、「自利は利他なり」を知ることと教えています。講座の前に「ぶら和尚」があります。こちらもどうぞご参加ください。
今日から新しい週、今週は「利他を考える週としましょう。」いかがでしょうか?。 

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
☆一宮のGさんから美しいお花をお供えいただきました。ありがとうございます。ご本尊様も皆さんもお喜びです。

☆毎月おまいりくださいますSさんが88才の米寿をお迎えになりました。Sさんおめでとうございます。Sさんが米寿のお祝いにと皆さんに「長寿亀」を手作りして皆様にプレゼントしてくださいました。Sさんのお元気の源が信心とこのような思いやりから来ているのではないでしょうか。



☆法要後みなさんと名古屋のMさんのピアノで童謡を合唱しました。「夕焼け小焼け、とんぼのめがね、虫の声、森のくまさん」の4曲を楽しく歌いました。Mさん皆さんありがとうございます。


☆皆様へのお供養です。大阪のKさん、一宮のGさん前日からのご奉仕ありがとうございます。