一人では難しい

おはようございます。

9月も半月を過ぎようとしています。いつもながら早い。昨日は第2日曜でしたので心華寺「水子供養祭法要」でした。この世の光を見ず、誕生できなかった水子の霊様に兄弟姉妹、家族で手を合わせにこられる。水子様は一番の喜びです。家族でおまいりに来られる家庭は健やかです。
昨日も最初のお子様を残念ながら流産、その後「水子供養尊を建立」、霊を慰め、男の子お二人を授けられました。教えを守りご家族でおまいりくださる、ありがたいことです。
家族でも仕事でも一緒ですが、世の中は「共同作業」「共生きの世界」。家では親子、会社では上司と部下という縦の関係があります。
「植物の根っこが腐れば、枝葉も無事ではいられれず、枝葉が枯れれば、根っこも無事ではいられない。」これは「一人で事を成すことは難しい。」という教えです。
日々の家での暮らし、会社での仕事、これは自分一人で進めることはできません。親に、上司にどれだけ「責任と権限があり、また能力があっても、一人ですべてをやろうと思ったら前へ進むことは決してできません。」
逆に家族や部下が張り切って猛烈に働いたとしても、「親と上司と協力せず、同じく一人ですべてをやろうとしたら自ずと限界にぶつかり、失敗に終わるのです。」
親子、上司と部下という「縦のつながりがあって初めて、何ごとも円滑に進んでいくのです。」
勉強も同じです。教師(教える側)と生徒(教えられる側)がいて、生徒がまるで耳を貸さないような態度を取っていると、教師もやる気を失ってしまいます。
これを「円のような形でお互いが手を取り合い、協力し合えば、成績もぐんぐんと伸びていくのです。」教える側も「手応えを感じ、最終的には大きな喜びを得ることができるのです。」
人は一人で事を成すことは難しいのです。二人以上の協力があって、「はじめて事を成す道が大きく広がっていくのです。」今年のはこのようなことを改めて感じています。
今夜は「にんげん学」京都講座「老子を読む」Taoも共同作業、共生きを教えます。会場でお会いしましょう。午後6時半からです。
明日から1泊2日CMA様主催「ダイキン・コンシューマ・マーケティング株式会社管理職研修会」が開催されます。お気をつけて入山ください。お待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは「熊本・大分地震」の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。気をつけて作業お手伝いしてください。感謝いたします。
百日紅の花が未だ咲いています。