感謝

おはようございます。

「心華みのり大祭・採燈大護摩法要」おまいりお手伝いありがとうございます。皆さん個々の願いと一昨日起きました地震の早い収束を共にお祈りしました。一年のみのりに感謝できる、みのり成果、多少は別として感謝はしなければいけません。感謝できないようでは来る年の新芽は出ないのです。すべて「終わりが始まり」。時に「感謝の思いができるか否かが次へのステップアップができるか否かです」。これが摂理、みのりの多少は欲、少なくともみのりを手にしたことに感謝しなければいけません。
私たちには「自己を鍛錬するキッカケ」「心のスイッチが切り替わるとき」があります。それは身近な人の幸・不幸に遭遇したときや、もう一つは「何か無いかな?と心の中が悶々としているとき」に「これだというものに出会ったとき」です。
以前東京のO社長がU先生と「武士道コンサート」を5年続けて開きました。「ノブレス・オブリージュ」という言葉があります。フランス語で「身分ある者は、果たすべき義務がある」という意味だそうです。この言葉は新渡戸稲造著「武士道」の冒頭に説明されています。
封建社会の時代、「武士は社会の秩序を守る義務と誇りがあったこと」を、新渡戸稲造は述べているのです。現代に置き換えれば、「一人ひとりが、その立場で果たすべき義務や責任」と置き換えることができます。
永年祈り、心学を学んでいますと、ある人間像が見えてきます。それは「まわりの人に憂いがあるとき、自分一人ぜいたくな暮らしをしているような人には、天はたすけることはない」ということです。
身近な人が困っていたり、社会の中でいろいろな問題が生じたりしたとき、「自分に社会の秩序を守る義務がある」とスイッチが入ったときです。このような思が「探究心となるのです」。そして「心の豊かさの始まりです」。
困ったら「お金を出せば良い」というのではなく、今ある自分自身の状態の中で「できることで、貢献しようとする探究心、工夫が」周りの人に影響を与え、物質的に豊かになっていなくとも「心が豊かになり、心が豊かになるからこそ、探究心が旺盛となり、モチベーションが高まり、希望溢れる社会の秩序を回復させる」のです。
人様を生かす、人様の才能を生かすことこそ「一番の陰徳」です。成功者といわれている方々は「発見者でもあるのです」。常に人様の「長所、良いところを観ようとする意識(陰、思いやり)が大事なのです」。
今日は下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」ご一緒に思を熱く祈りましょう。心の豊かさが先ず初めの一歩です。今日も幸せな一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは「熊本・大分地震」「鳥取地震」の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。気をつけて作業お手伝いしてください。感謝いたします。
☆「心華みのり大祭・採燈大護摩法要」おまいりお手伝いありがとうございます。














☆心華みのり大祭・採燈大護摩法要におまいりされ、お子様を授かり、お礼参りの東京のSさん家族です。ご家族のご安泰とお子様の健やかな成長をお祈りいたします。