忍辱波羅蜜「耐える先に喜びが」

おはようございます。

今日はお彼岸の三日目、忍辱(にんにく)波羅蜜を修しましょう。これもとても当たり前のことです。何か目標に向かえば、かならず辛抱しなければならないことに出会います。要するに辛抱して貫きなさい、全うしなさいということです。でなければ、何も得られないよ、手にできないよ、と教えます。
目標を立てたから当然の事として困難なことが生じるのです。蛇行してこそ大きな道となり、いろいろの工夫の力もひらめき、人間的成長もできていくのです。何もないような人生では、それこそおもしろみもなく、乗り越える喜びにも出会えません。それ以上に道連れになってくれる同志、切磋琢磨できる朋との出会いもありません。切磋琢磨することこそ人生は楽しいのです。
「事の達成には忍耐、辛抱はつきもの」、「恥をかくことも当然のごとくあります」。人生「耐える先には喜びがある」のです。
心、言葉は結果を指し示していますことは何度も書いています。ですから、心で思うところの楽しみ、結果を求めると、「ならないときには、かえって心に苦しみを募らせます」。私たち教えの道を歩む者は、教えを信じていますから、「道中を楽しむ」「問題が生じた苦しみに打ち勝つことを喜びとする」「その忍耐を通して喜びを得る」のです。
明日は「お彼岸のお中日」、心華寺「春季・彼岸会法要」です。おまいりください。ご先祖様がお喜びになります。お待ちしております。今日は少し辛抱する休日としましょう。良い一日をお過ごしください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆大きな消化器がありますね〜、博多のTさんと知り合い、消化や防火のことに大いに関心を持つようになりました。祈り心学共に人生に何ごとか遭ったときの消火の役に立ちます。