もたらされる悦び。

おはようございます。

下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」祈り愛、祈り愛う日、昨日は多くの皆様におまいりお手伝いいただきありがとうございます。
マッチ1本の火が大きな火となるように、一人を愛すれば無限の愛となります。真の愛、真の慈悲に目覚めれば、金銭の有無、物の有無に憂いを持ちません。故に平和で豊かな暮らしが目の前に「もたらされる」のです。今に感謝できることほど豊かな人生はありません。目の前の人や物事に不平や不満を抱くほど不幸はないのです。それはすべての幸せに蓋をすることです。
「もたらされる」、善い言葉、大好きな言葉。受け身の言葉ですが、積極的受け身です。原因結果、因果の道理が当然として招く言葉です。「○○をしたからもたらされた」というが如く。
打算ではありません。なぜなら、もたらされるには、すぐに「もたらされる」とは言えないからです。因縁、因果の道理がもたらし花開くのは、いつ?という疑問を持つ人、打算の人には祈り続けられず、努力し続けられないのです。何故続けられないのかといいますと、物を作るようにすぐ結果が出ないからです。
祈るという心の畑の手入れを怠りますと、心の中に雑草が茂り、雑念がわきます。しかし、道理の因果は正しいものですから、雑草や雑念の中からでも、ひょっこりと芽を出すのです。時に、疑問の人、打算の人は「もたらされた」と考えられず、自力で得たと錯覚、感謝の念が湧いてきません。
有無にとらわれない人は、時に応じ、分に応じ適宜に「もたらされる度に感謝の念が湧くのです」一層継続しいつも輝き信の日々の暮らしをするのです。
今に不足や不満を言っている人は因果の道理に気づけないゆえに、やっても同じだと、出来る努力もしませんから、それ以上の物はもたらされないどころか、どんどん悪くなるばかりなのです。
道理は物を言いませんが、道理に感動し道理を生かすのは人です。人は誰しも輝いている人が好きです。
目の前の一人、かけがえのない一人を希望を持って祈ることで無限の豊かさをもたらしてくださるのが法、因果の道理。「法が法を弘めるにあらず。道が道を弘めるにあらず」。「人が法を弘む。人が道を弘むるのです」。
いつも目の前のお一人に「ありがとう」の感謝の言葉を心に保ち言葉に発することで「日々の喜び生きがいがもたらされる」のです。人様は素晴らしいお手本です。人様をお手本として豊かに信じる日々を過ごしておられる方を私は長年沢山拝見してきました。だからこそ法を皆様に自信を持ってお話しさせていただくのです。
いくら理性では理解したとしても、人間は感情がベースにあります。その「苦悩」に気づいてこそ修養、修行の必要性の「大事を知る」のです。物事に対しての強さ以上に、自分を確かにコントロールできてこそ「確かに生きることができるのです」。先日も書いていますが、「我に勝つこと」です。我に勝ってこそ人生だからです。我に勝たなければならないことは、人生何度も何度も出て来ます。だからこそ祈り学び続ける大事があるのです。
道理を信じていれば、というよりも、師、お手本となる人を信じていることが真に道理を信じることができるようになります。それは師もお手本になる人も、信じながらも感情が理性ではコントロールできないことを知り、修養、修行した結果祈り学びを継続して「もたらされる、有り難さを体得出来たからです」。先人はありがたいものです。
「才能は志と一体となったとき、初めて本物になり発揮されるのではないか!」と私は思っています。教えを乞うということは人に偉ぶるためでは到底学び続けられないのです。人生は何度も何度もやり直さなければいけないからです。生きるとはそういうものではないでしょうか、この年になったからこそ気づけたのです。
又人生は常に未知の世界へ歩み進んでいます。だからこそ皆さんとご一緒に楽しく未来を描く祈り愛が出来る喜びに目覚めることができたのです。人生は正解がないのかも知れません、しかし祈り愛の未来でありたいと目の前の無限のお一人を大事にするのです。それは天が与えて下された天命、縁と受け止めているからでもあります。
心華寺で昨日から開校されています「M&Uスクール」、受講生の皆さん今夕までご精進ください。
明晩は「にんげん学」小倉講座・人生充実必勝法・克己学「老子を読む」。明後日は「にんげん学」神戸居酒屋講座・人心掌握法・対人関係の指南書「論語を読む」。両会場共に楽しみにまいります。お待ちしております。
もたらされることを信じ、豊かな心で休日をお過ごしください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※どのようなご相談でもどうぞ。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp。相談することの勇気が未来の扉を開けます。
☆心華寺で参籠修行をしませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五官の対象をすべて聖典に置き、自身との対峙。新たなあなたが見えてきます。

※下関・愛宕寺(下関市岬町14-13)で働き私と一緒に御仏にお仕えしませんか。高収入ではありませんが、生涯働いていただくことができます。生きがいやりがいのある仕事です。
〒611-0025宇治市神明石塚66。電話0774-44-5380。斯波最誠(しばさいじょう)迄、履歴書お待ちしております。いただいた後面談日お知らせいたします。勤務地は下関市になります。お待ちしております。

☆ご本尊様への御膳です。

☆MさんSさん、早朝から皆様へのお供養作りをいただきありがとうございます。お供養をいただいています皆さんの笑顔が素敵です。ごちそうさまでした。




☆Wさんが東京から里帰りでお子さんを連れておまいりくださいました。



☆Mさんが私の夕ご飯を作ってくださいました。美味しくいただきました、ごちそうさまでした。