肯定が豊かな人生となる

おはようございます。

　今朝はシトシトと雨が落ちて暗い朝です。しかし、どんな夜でも明けない夜はありません、今日は仕事始めの土曜日で、落ちついて休みなさいという天命かもしれません。
　お仕事始め、スタートはじっくりと歩みを進められましたか？私たちは事を前にしますと平常心を往々にして失ってしまいがちとなったり、勢い込みすぎて失敗をしたりします、それで良いのです。しかし、心を奪われたままではいけません、奪われたままにしないために何が大切かといいますと、「謙虚」です。言葉を聞いただけで、言葉に反応し事に対処しようと思いすぎないことです。まずは、「人様の言葉を受け入れて吟味することです」。
　そして理解できなければ「聞くこと」です。私たちは言葉を知り、用いることは「学ぶこと「成長すること」「実践すること」だからです。謙虚とは「自己認知すること」「自己を肯定すること」「他者を肯定すること」です。
　今の自分を肯定しないかぎり、学ぶ必要性も、成長する悦びも、実践から得る感動もないのです。自分を通して現実を見ているのが事実です。部屋の中から外を見る場合、先ず部屋の物が眼に入り、それから外の景色を見るのです。
　自分の心を見ずして外の人を観ることはできないのです。ですから、私は先ず、どなたの言葉をお聞きしても、尊敬の念でお聞きします。その思いは伝わるものです。物を尋ねる、お聞きするという行為は「尊敬の念の極みでもあるのです」。これほど人を喜ばせる会話はないのです。そして自分自身にとって「知らないことをプラスするチャンスでもあるのです」。要するに「器を大きくするチャンスなのです」。
　これらの行為も「正しい場所で挑戦する年！筋道を通せば繁栄あり！」となり、自分を見失わずに一年を歩む事が可能となるのです。「目の前の人を頼りにする」「信頼する」という人間関係を「謙虚」という一事で構築できるのです。あなたも「人様に肯定されれば嬉しいように」人様も「肯定されれば嬉しいのです」。人生は「共鳴者を一人でも多くすること」「支えてくれる人が多くなることが自立できる」「仕事が成り立つ」のです。
　外の刺激を受けて豊かに今年も過ごしましょう。そのためには、「自己肯定」「他者肯定」である「謙虚が要」です。冬の雨の音がなければ春の目覚めはないのです。
　　　
世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ　ｉｎ　ｙｏｕｒ　ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目：慈悲の心を持つ（思いやりは勇気）・質素倹約（物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる）・謙虚な心（争いを生まない）・一隅を照らす（ポストにベスト）。 合掌
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