心は正直

おはようございます。

昨晩は「にんげん学」小倉講座参加者の皆さんありがとうございました、
来月もお友達を誘ってご参加ください、楽しみに来月も参ります。

「心の主となれ、心に惑わされるな」という語があります。
こころは「ころころ」と「ころがる」から「心」だとも言われており又「心万象に従って転ず」などともいわれます、また「心は正直」です、
自分を見失うことなく周囲の変化に対応できればいいのですが、そうは行かないのが現実です。

やはり「こころ」というものの正体を知らなければ自らを自らで破滅に導いてしまいかねません。
心は「万象」に反応します、正直ですから、
これは「心の特性」ですのでこのことをよく知る必要があります。
心があらゆるものに反応するということですのでここが大事です、
反応することで迷いとするか、気づく機会とするかです、
気づいた中から迷いとせず、一つずつ自分の進化を図ることです、
その学ぶ心を失わなければ素晴らしい人との出会いがあるのです。

気づくのも心であり、怠けるのも心であり、軽蔑するのも、尊敬も、優しさも、冷淡も、皆心のありようです、
どうありたいかは皆さんの心は正直ですからおわかりのはずです、
昨夜「にんげん学」講座で学びました孔子の語、論語、述而篇の最後の条
「子は温(おだ)やかにして而も窅(はげ)し。威あっても而も猛からず。恭しくして而も安し。」
意は、「孔子は、おだやかではあるが、その中にもおのずからひきしまったところがある。自然に具わった威厳はあるが、かといって武張ったところはない、又うやうやしく慎み深いが、窮屈なところはなくて、いかにも安らかにしておられる。」
このようにありたいですね、心安らかにして学びたいと私も考えます。これから宇治に帰ります、雨も上がるような感じです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌