心も鍛えましょう

おはようございます。

昨日は一日中強い雨、被害が出たところもありお見舞い申し上げます、
自然は畏れ敬うことで災害を避けることしか対策はないのではないでしょうか。
今朝もまだ強い雨が降り続いております。今夜は「にんげん学」小倉講座大切なお友達をお誘いの上ご参加下さい、会場でお待ち致しております。

日々仕事、対人関係の中で結果が思わしく行かないという思いを抱いている方がありましたら是非「にんげん学」を修めてください、午後6時半受付7時開講です、
一ヶ月一度各地での開講(京都・大阪・愛知、一宮・九州、小倉)、自身で自身の時間を作るということも大事なことです。
昨日書きました「基準」ですね、人は価値観が違います、故にしっかりと「基準・価値観」を自身が持ち、そして他に示すというレスポンス、「応対、対応」が重要なのです。

基準も持たずにただ人に合わせて自分が評価されたいと安易に考えることはよろしくありません、
何を以て人に接し「応じるか」が大事なのです。
ただ黙って人様へ「対応」出来るくらいの「実力」があればそれに越したことはありませんが、何に対しても「応えられる」などということは不可能に近くそのような人はいないのです。
ただ黙って言うことだけを聞いていれば評価されると考えるのは一種の「甘え」であって、情にすがっているのです、もちろん「情」は大切ですが、相手の望むことを与えてこそ情が湧くのであって、ただ言うことを聞いているから自分のことを理解して欲しいというのでは甘えでしかないのです。
もちろん全て相手の意のままに叶うというような人は多くはなく、少ないことは百も承知です、だからこそ自身の「姿勢」が大事なのです、

真摯に自分の世に対する「応対」をすることで「共鳴者」が現れるからです、
何の努力もなしに共鳴者は出るはずもないのです。自分が「こうあろう」という、孔子が「我十有五にして学に志す」といった「志」です。
生涯にわたり貫き人としての「応対、志」、応対とはこれによって自身が世間に問うていくことをいいます、対応とは人様から指示されたこと、命じられた事への対応です、
対応くらい難しい事はありません、ですから人様の言うことを聞くことはもちろん大切ですが、それ以上に自分が世に問う「志」が順序として大事だと言うことです、
「物に本末あり、事に終始あり」です。

先ず自分が何を通して人生を表現していくかが大事なのです。それを無くして評価を得たいと考えているとすれば単なる「欲」でしかないことに気づくべきです。
今夜お会いできますことを楽しみにしております、人生は誰のものでもなく、自身のものです。
技術も同じですが心も鍛錬しなければ向上のならないことを知って欲しいのです。
不幸な事件の多発は心の未熟が引き起こしているからです。
技術であれ、心であれ上達するには時間を要します、
そして上達したと思いこみ止めれば直ぐに本に戻り駄目になるのです、故に「志」は生涯としなければなりません、そして心も鍛えなければならないのです、
鍛えるに一番の教材は先人の人との応対、対応を記した学びである「にんげん学」からの古典です。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌