目指す基準を持つ

おはようございます。

昨日は午前中強い雨の予報、皆さんがお参りいただく時間で心配をしたのですが予報ははずれ雨も降らず暑い日になりました。
護摩の炎もお参りの皆さんが声を合わせ唱えて下さる真言で一層盛んに燃え上がり滴る汗も気にならぬほど、皆様の心願が天に通じること確信しました、お護摩はいいものです。
確信、実感ができます、どうぞ毎月の添え護摩祈願の上お参り、週参り、日参りを行って下さい。
無心に大きな声で唱えるお経、真言は心気を一新し活力を与え迷いを取り払ってくれます。
今朝の下関は強い雨です、大事にならなければと思います。

何事でもですが人生を歩む上で「基準」が大事です、
皆さんにも夢、希望、目標はあるでしょう。
その夢、希望、目標を何に由って達成するかの「基準、本」です。
日々のスタート基準を持つためには「自分を知る」ことが大切です。
知るとは何を知るのでしょうか、
「何が出来て何が出来ないか」です。

何が出来るか?、例えば知ることが好きである、それより行うことが好きである等々です。
そしてそれが楽しいということでもあります。楽しくなければ継続しません、継続がなければ進化は望めません、まあ楽しいとまでは行かなくても好きであるということで十分ではあります。

そこで「好きなこと」を次は進化させるために「師」を持つことです。
独りよがりではいつまで経っても進化はあり得ないからです。進化とは出世とかお金を沢山に得るということではなく、「心豊かに安心して生きる」ということです。
豊かで大きくあれば余裕が生まれ必ずそこに入ってくるからです。
達成するためにも懐を大きくすることです、
それには「基準・本」を持ち日々を過ごすことです。

漫然と過ごしたり、独りよがりでは何もつかみ取ることは叶わないのです。導いてくれる人を持つことで孤独感には陥らず、勇気も得られるのです。
人は真理に従うことが出来れば迷いも出ないのです。人は「何かに従い生きている」のです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌