毎日基本に返る。

おはようございます。

昨日は三連休の始まりだったからでしょうか新幹線は始発だったのですが混んでおりました。
富士のお山を微かに拝み21〜22日の富士登山の無事を祈り9時過ぎに寺に帰り着きましたら蝉が鳴いておりました。

今年初の蝉の声、数日夏日が続き蝉も出て本格的な夏、着物を着た途端汗がジワッ〜と噴き出てきます、午前中に忌明けの法要、午後から200名の一泊二日の研修生、日本一の書道団体の会員様の最高段位、八段位の試験会場として毎年お寺を活用していただいております。

北は北海道から南は沖縄の方まで日本全国からの受験です。指導者として「心を学ぶ」一環、主催者の意向です、素晴らしいですね、学び続ける、指導者が身につけなければならない姿勢です。
書道は「習字」ともいいますが、「習う」とは「毎日行う」ということです。時々行うことを習うとは言いません、習うとは別の表現をすれば「毎日基本に立ち返る」ということです。

書に限らず毎日基本に返ることで「大きな展開」となるのです。基本が無ければ何一つ「進化」しません、一つのことを日々精進することが「積小為大」なのです。小さいことを積み上げてこそ大きくなる、大切にしましょう。

今日は日課である朝のお勤めを終えて再び上京、東京で結婚式に招かれているからです、幸せのお相伴嬉しいですね。今朝の宇治は小雨がありますが今日も明るく暑さにめげずに精進したいと思います。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌