目標の期限を作る

おはようございます。

今日から11月、今月もよろしくお願い致します。
弟子・誠澄も「五穀断ち塩断ち」をして一ヶ月を過ぎ風貌もキリッとしまってきました。穀類を断ち塩を断つのは今月末から12月の第一日曜までの一週間の「断食・断水・不眠・不臥」に備えての行なのです。
12月の第一日曜日に行います、がん・中風・ぼけ封じ、お灸鉢かぶり「大根焚き」法要に於いて皆さんの病魔退散の「お加持」をするため精神を「浄化」する行なのです。
何事とも準備が肝要です、「目標を明快にして準備を」する、「人生はそのくり返し」です。
因果という言葉は誰でも知っています。善因善果、悪因悪果ですね、知っているはずなのに何故か良い結果が出ない何故でしょう、やはり目標が「明快でない事」が上げられます。
日常生活は「変化の連続」です、時に気が散り迷い、別の発想が生じる、これは悪いことではないのですが、このために目標を忘れてしまう場合がある、何故忘れるのでしょう、その第一は目標を掲げはするが「期限を確かにしない」こと、ただの「スローガン」にしている。
「目標の期限を確かにする」ことで善因とでき、それを失念したときに悪因となるのです。
誰でも向上心はあるでしょう、この向上心とは「一定ではなく」常に「動き変化し向上する」から向上心なのであって「果てしない」のです。
故に変化は「一定の目標」が無ければ「迷い」にしかなりません。
何故でしょう、日常は「変化の連続、動き」ですから向上しているものと「錯覚を生じる」のです、この錯覚を「正してくれる」のが「期限」です、そこで実力を計ることができる。
この期限を設けるということがいかに「大事か」ということを理解しなければなりません。
そして「一定」の「決まり事の基本」をしっかりと日常の変化の中で「忘れず」に行うことが肝要なのです。
基本を忘れずに行えば日常の変化の中で接し体感するあらゆることが「ヒントになり」更なる向上心とすることと出来るのです。
一定の基本を周囲の変化に惑わされることなく行うことが大事なのです。
でなければ周囲の変化に惑わされるということにしかならないのです。
せっかく「目標を掲げたのに」ならないのでは「自分で自分を痛めて」何事も信頼できない「自分を作り」人に対しても自分に対しても「不信感」にしかならななくなってしまいます。
このような愚かな人生を送ってはならないのです。
期限を切って目標を掲げ、そこでもしも事が成らなかったらば「もう一度チャレンジ」すればいいのです。人生はそう「在る」べきなのです。
「一定の基本を忘れず」くり返すことでいつもイキイキと人生を輝かすことが出来るのです。誰の人生でもありません、確かな自分の人生だからです。
今月も前向きに明るく楽しい月としましょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。        合掌