沢山の人と

おはようございます。

11月のご愛読ありがとうございました。今日から師走、今年最後の月となりました、今月もよろしくお願い致します。
大根焚き」に使われる丸大根が昨日入りました。信者さんが心を込めて栽培してくれたものです。
セットでお出しします“おにぎり”のお米も同じように作って頂いております、(これらは全て種の時からご祈祷したものです)沢山の方々の労により「大根焚き」ができる、幸せなことです。
一つのことを「沢山の方と共に出来ることの幸せ」、お一人お一人の思いはそれぞれに違いますが、「一つのことで心が通い合う」とても嬉しいことです。だからこそあらゆる角度に輝きを発する、会社も社会も同じです。
この思いは「事を行うことの最大の意義」ではないかと考えます。
皆さんと共にということも素晴らしいことですが、日々お参りを下さるお方の中に毎日40分ほど歩いて来られる方があります、家族のために歩くことなどいとわない心、感銘します。愛情とは何と素晴らしいものでしょう。
幸せであっても又もし不幸せと感じていても私は常々「ありがとう」と感謝しなさいとお話し致します。人生は良いときばかりではありません、御承知のはずです、がしかしです、上手くいかなかった場合に感謝出来るかと云えば、難しい問題ですので、上手くいっているときに感謝することこそが大事なのです。
しかしよくよく考えていきますと、上手くいかない状態が現実に起きると云うことは、上手くいっていたときの「感謝が足りなかった」と考えることも必要です。この感謝が足りていない人は状態が悪くなりますと必ず原因を己に求めず「他に求めるのが相場」だからです。
世の中が悪い、人が悪いと、確かにそのようなときもあるかもしれません、がしかしです。やはり自分が行動している事実には間違いのないところです。そして上手くいくときもあれば逆の場合もあるのです。いずれにしましてもやはり「感謝」です。
どのような感謝かと云いますと、前述しましたように「沢山の方々と喜びを分かち合える」からこそ「仕事となる」という感謝の「在り方」ではないでしょうか。
「常の道は道に非ず」で常に変化しているものです、「道」は体験し「実践」したところから「現れる」のです。
教え、道を信じそして「修正し歩む」ことこそ「後続の人も」出てくるのだと信じるからです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。    合掌

12月3日午前10時より心華寺にて、がん・中風・ぼけ封じ「大根焚き」お灸かぶり法要、行者・誠澄が「断食・断水・不眠・不臥」の決死の行にて加持祈祷致します。是非当日はお参り下さい。