明日は是非

おはようございます。

師走に入った昨日は少し冷たさはあったもののいいお天気、今日、明日と晴れであってほしいと祈っております。
自分の都合で天候を云々はできませんが、皆さんに明日お参り頂くことと、今日は明日の準備がありますのでやはり心配です、祈るだけです。
今日、明日と行者は一番の苦行です、人生の中で自分の苦しみは「人に代わってはもらえません」、がしかしです、正しく目標に向かって得る苦しみを味わいますと「人に優しくなれる」のです。
これが不思議であり、言葉では言い表せない気持ちなのです。
己に厳しくなればなるほど「人に優しく」なるのかもしれません。その代表が「お釈迦様」でしょう。自分を律することを厳しくし「慈悲」を実践された。律するというのは「一過性」のものではなく「生涯」です。
私たちの修行は「一過性ではなく」修行を終えた後に「習性」となるようにするのが「行」なのです。
「後悟(ごご)の修行」覚った、気づいた後が本当の修行だと云うことです。修行したその時だけでは何もならず「元の木阿弥」ではお話しになりません。
水を断った、食を断った、苦しかったでは何もならず、その後に「慈悲の実践」が出来るか否かが大事なのです。
「生かされている」ことを知り、「心身共の健康」の大事を魂の底から知って、「加持する」ことで加持に効果があるのです。道理は道理ですので、学ぶことに素直であれば、加持された信者さんと行者と天は一体となり「効果・御利益」があるのです。
一週間も飲まず、食わず、寝ず、横にならずという事実は医学的に「死を意味します」、それを越えた「生命力」があることを「行という形」の「土壇場」を行者が身を以て示し、その「生かされている力から加持する」のですから御利益は必ずあるのです。
明日は老若男女大勢の方がお加持を信じ受けに来られることでしょう。そして御利益を受けて帰られるはずです。
その上祈祷された「大根焚き」を食するのですから、心身共に健康となるのは間違いのないことであります。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。    合掌

明日3日午前10時より心華寺にて、がん・中風・ぼけ封じ「大根焚き」お灸かぶり法要、行者・誠澄が「断食・断水・不眠・不臥」の決死の行にて加持祈祷致します。是非明日はご家族おそろいでお参り下さい。