思う

おはようございます。

今晩は「にんげん学」小倉講座、今年初の勉強会です多数の皆さんのご参加をお待ち申し上げております。
人は毎日色々と「思う」ことがあります、思うことは大切ですが、自分の思いで相手が思い通りにならないことで気を病んでしまうことは良くありません。
身近な人であればあるほど自分の思っていることを分かって欲しいと願うのが人情でもあります。
この強い思いで自分を傷つけ相手を傷つけてしまうということが良くあります。全ての思いが思い通りにならないのはよくよく分かっているいることと思います。人は長所もあれば欠点もあります。
自分の思いで相手に不足を感じることの一つに自分の行動の無さが上げられます。行動がないから物事が実現されない、実現がないから相手に求める、それを不満に感じてしまう、という意識構図です。
不満を感じますと妄想、独り相撲をするようになります、ああだこうだ、だから物事が上手くいかないのだと、これが最も宜しくない、どんどん正しい考えから離れて感情的になっていく、こうなってはいけません。
人を見る場合にはいろいろな角度から見なければなりません、不足や不満を感じるところばかり見ていますと、相手の長所、良いところが見えなくなってしまいます、見方が固定的になることは自身にも問題があるのです。
思うと言うことは、物事を実現するためであって、「不足を思うことではない」のです、ここのところを強く意識しなければならないでしょう。
思うことに時間をかけて上手くいかなかった場合には「方法を変える・考え方を変える」ということです、一つの思いで行動して上手くいかなかったとき、しっかりと結論を出して、反省して又新に始める、人に不足をいっても何事の解決も見ないのです。
それよりも「思いやりを持って」出来ることで助け合い協力し合って行くことが大切なのです。身近な人を大切にする、身近な人は最も頼らなければならない人です、お互いにその事をもう一度確かめ合って何事も「思う」ことが大切なのではないでしょうか。
そうすることで不満や不足を感じるということが少なくなり、夢と希望に向かって思うことが多くなるのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌