学びは自己実現

おはようございます。

二月に入って夜明けも早くなり、日没も遅くなってきました、朝の明るくなるのが早くなることはとても嬉しいものです。それだけでも一日何か良いことが起きるのではないかと思ってしまいます。
昨夜は「にんげん学」大阪講座、参加者の皆さんありがとうございました、来月もよろしくお願い致します。新しい受講生の皆さん是非お続け下さい、忙中閑ありです。
明日は「にんげん学」一宮講座です、愛知地区の皆さん会場でお会い致しましょう。
学びは「自分のためにするもの」で人生を充実させそして心に余裕をもたらし、安定させ、何事にも積極的に率先して取り組む姿勢を育み、冷静沈着な人格を作り、寛大な心ををも育みます、何よりも人生に迷わないことが一番です。
学びは結果として「人のためになり」ます。
人の意に叶うための学びでは打算であって、功利的なものであり、そのような学びでは結局は続かずに、かえって人を疑い、人をそしり、希望を失ってしまいます、やはり学びは自分の「人格形成」のためでなければならないのです、年令や経験を重ねれば重ねるほど学びは重要です。
慢心しないからです。
自分の夢や希望をどのように考えておりますか、というよりも「自分」というものをどう考え捉えているかということです。
自分の心は何かを通して示しております、それを「投射・投影」といいます。人の行動・態度・言葉で自分の「心」、人の「心を」知り得ることが可能だからです。
ですから言葉と行動が違っておればその人の人格は「言行不一致な人だ」と予測がつきます。
この事は誰しも同じで、じっとよく見れば人の判断は大凡つくものです。ですから言動には充分に気をつけなければなりませんし、「どうあるべきか」の「道」を持つべきなのです。
誰しも夢や希望はあるでしょう、どんな人間になりたいのかもあるでしょう、夢や希望を持ちますと「温故知新」という言葉が途端に理解されると思います。
「どうあるべきかの道」を教えてくれるのが先人が残してくれた「学問」であり「道」であります。「故きを温ねて新しきを知る」、知ることで体現することを生涯としようと発心して継続することが夢を実現し、自然人様へのお役に立てるようになるのです。学びを自己実現のために致しましょう。
昨今の上にある人が容易に陥落する姿を見て人ごとと考えず己を戒めなければなりません。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌