地道に

おはようございます。

今朝もお星様がきれいです、お星様を見ていつも思うことがあります、日中は太陽の輝きで見えませんが、どんな物でも必ず人の目につくときがある、ということをです。
平常心を失わないようにとはよく人様にお話しをするのですが、18日の会から昨日くらいまでは平常心では無かったようです。
そんな中、平常心を失う自分があることに気づかされてよかったとも思っております。それともう一つ日常生活の基本のあったことに感謝をしなければとしみじみ感じております。
18日は師匠にご出席いただき、小僧時代「如法(にょほう)」ということを耳にたこができるほど教え躾られました、「教えの如くせよ」ということです。それが「基本」となり「何事の展開も生じていく」のだとということです。
平常心を失なっていた中でもお勤めを忘れなかった、怠らなかったということです。身体に身に付いているということはあり難いことです。朝目覚めて歯を磨かないと気持ち悪いのと同じです、気持ちが悪い、落ち着かないのです。
基本があればこそ自分を失わない、「地道に」という言葉があります、人生は「地道に歩む」ことが大切なのだということを、平常心を失って改めて知らされました。地道とは「並足で」ということです。
自分の能力にあったペースで歩むことが地道という言葉の意味です。良い結果を望むのであればあるほど先ず地道に努力すべきなのです。地道な普段の努力がなければ「力も蓄えられず」、そこから得られる気づきも無いのです。
皆さんのおかげで又多くの気づきがありました。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。    合掌