肝に銘じること

おはようございます。

一昨日の雨から昨日は一転して五月晴れ、仕事始めにはよい切り替えになったのではないでしょうか、月例幸福護摩祈願祭で皆さんとご一緒にお祈りした気持ちそのままお天気になったようです。
宇治の周囲の山々も雨上がりできれいでした、宇治川の流れも清く、五月やツツジの花も豪華に咲きうれしくなり、ふと田圃に目をやれば植えられたばかりの小さな苗が風に吹かれて気持ちよさそうです、きっと秋には見事な稔りを見せるのではないでしょうか。
月例幸福護摩祈願祭を終え、心和んだその余韻のさめやらないまま夕食をご近所のIさんと遠方からの信者さんと般若湯を酌み交わしながら美味しくいただき、その上子供の日の想い出として〝おいなりさん〟のことを書いたのを忘れずIさんがおいなりさんを持ってきてくだされた、ありがたいことです、一日がとても幸せでした。
今朝は少し曇りがちのようです、今日から二泊三日、40名の新入社員の皆様の研修ですので晴れ上がっているよりはいいのかもしれません。
人生を確立する中、切磋琢磨しながら人様を大切にすることをお話ししたいと思います。出会いは本当に不思議な世界です、思議を越えた世界だからこそ大切にしなければならないことに気づいて欲しいものです。「優れている人を見れば、己もそうありたいと願い。愚かな人を見たら己にもそのようなことがないかを顧みる。」
この事は誰にも言えることです、目標に向かって計らいをせず無心に出会ってこそ真実の出会いがあるものです。そこに喜びを感じ、感謝して己を見失わないことで人様の喜びもあり自身の喜びとなると信じるのです。
何事の存続も人様の喜びと共にあります。もしも繁栄を願っているのであれば気づかねばならない大事なことではないかといつも肝に銘じているのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。   合掌